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「社長日記」の一覧

2012年05月30日 【社長日記】

こんにちは。近藤です。
昨日、CoCo壱番屋創業者の宗次徳二さんの講演会に行ってきました。
 
なぜ、行ったかというと、弊社では現在「いい会社カード」を開発中で、
きっと参考になる話が聞けると思ったからです。
 
ちなみに、「いい会社カード」とは、いい会社では何をしているのか、
その要素をカード化したものです。
 
宗次さんのお話はとてもユーモアがあり面白かったです。
私は4年くらい前にも、宗次さんお話を聞いたことがあるのですが、
失礼かもしれませんが、その時と比べ格段にお話が上達されていました。
 
それもそのはず、会社を引退されてからは、講演で全国をまわっておられるらしく、
年間120回ほど講演されるとのことです。
 
お話の中身は、会社経営に成功するための秘訣でした。
秘訣というより、宗次さんの生き様そのものでしたが。
 
講演で私が一番印象に残ったのは、
「一つのことを30年続ける。やり続けないと企業としての価値が生まれない」
ということです。
しかも、当たり前のことをやり続けるということなのです。
 
宗次さんの当たり前のことは、
「早寝早起き」「掃除」「お客様の声を聴く」ということでした。
 
「継続企業の前提(ゴーイングコンサーン)」と言われますが、
まさにそのとおりだなと改めて感じることができました。
 
また、誰もがやろうと思えばできることを、毎日地道に行うことが
成功のもっとも大切なことなんだなと思いました。
 
その他、以下のような成功の秘訣をお聞きしましたので、
皆さんにご紹介します。
私は「いい会社カード」作成に生かしていきたいと思います。
 
・現場主義を貫けば、同業他社の動向は関係ない(気にならなくなる)
・繁盛したければお客様の声を聴け(お客様第一主義)
・判断に迷ったらお客様の都合で考える
・数字より姿勢が大切。姿勢が良ければ結果はでる。
・職位の高い人ほど率先垂範する
・夢は持つな目標を持て
・やってみないと分からないことが多い
・人のためにお金を使う
 
以上
 
2012年04月03日 【社長日記】

 

こんにちは、近藤です。
 
先日、東京の中馬企画さんが企画されました「和魂洋才放談会」という
セミナーというか「ためになるお話の会」に行ってきました。
 
お話をしてくださったのは、
人とホスピタリティ研究所 高野 登 氏
大人の寺子屋 縁かいな 感動CSコーチ 上田比呂志 氏
です。
 
最近、日本は元気がなく、経済も中国や韓国にやられっぱなしだそうですが、
お二人とも共通してお話されていたのは、日本(人)は、
自分たちを知り、相手を知ることを怠っているのが、やられっぱなしの原因である
と述べていました。
 
例えば、韓国のサムスンやLGなどの家電メーカーは、相手国の現地の調査を
徹底して行い、相手が何を求めているかニーズを知るそうです。
そして、すぐにそのニーズを製品化に活かすのだそうです。
 
イスラム圏では、時間になるとTVにコーランが流れるようにしたり、
アフリカに行けば、エアコンにマラリアが嫌う周波数の音が同時に出るようにしたりと。
相手のことをよく知れば、当たり前と言えば当たり前の発想です。
このような地域では、日本製品は全く売れないそうです。
 
でも、中国や韓国にできることは、日本にもできるはずです。
いや本来、日本人は相手を気づかうことが、得意だったはずです。
少し豊かになって、気を抜いてしまったのでしょうか。
 
お二人とも、日本人が本来持つ「おもてなし、和の心」は、
今でも世界で通用する、勝負できるとおっしゃっていました。
 
要するに、相手を思いやって知ろうとすることが、大切であるということです。
 
このことは普段、家族、会社の同僚や部下、友人との間でも全く同じ
ことが言えますね。
私も、「相手を思いやって知ろうとすること」を、意識して実践していきたいと
考えています。
 
3時間の放談会でしたが、やはりたまには自ら積極的に出かけてみることは、
いい出会いと、刺激になるなとつくづく思いました。
 
2012年02月08日 【社長日記】

 

こんにちは、本当に今年は寒いです。
地球温暖化なんて忘れてしまうくらいです。
 
こうして、ブログを書かせていただいてる今も、
名古屋は雪が降っています。
 
話は変りますが、
最近、人と経営研究所の大久保寛司さんの本を何冊かよく読んでいます。
大久保さんは、もと日本IBMでCS担当として顧客重視の企業風土づくり
に専念された方です。
最近では、顧客重視よりも社内満足度が重要と考えておられるようですが。
 
大久保さんの著書の中で
「月曜日の朝からやる気になる働き方~成功より成長を楽しむ」という
本があります。
 
私は人事労務の仕事をしていますが、経営者と従業員の対立やお互いの
不満をいつも聞いています。
でも、どうしてこのようなことが永遠と絶えないのかと思っています。
本当は経営者も従業員も最終的な目的は共通しているのですが。
 
経営者も従業員も幸せになりたいのです。明るく穏やかに過ごしたいのです。
 
大久保さんの本をのぞいてみると、お互いの不満の根本原因が最初に
かかれていました。
冷静に考えてみると確かにそうだなと思える一節です。
 
大久保さん曰く、
「誰かに不愉快な気持ちや腹立たしい気持ちを抱く根本的な原因の一つは、
相手に何かを求めることにあります。会社でも、家庭でも、友人でも、
どんな人間関係でも根っこは同じです。誰かに何かを求めるから、不満や苦しみが
生まれるのでしょう。」
 
「求める」の反対は「与える」です。「求める側」ではなく、「与える側」になると
求めていたときの悩みや苦しみはウソのように消えてしまいます」
 
私はこの数行のお話が、本当に的をえているなとしみじみ感じました。
もっと、このようなことに前から気づいていたなら、相手の悪口をいったり、傷つけたりせずにすんだのに、
もっと自分が穏やかに健やかに生きることができたのになと考えました。
 
経営者の皆さん、従業員の皆さん、お互いが求め過ぎず、反対の「与える」ことを
一緒に心がけていきませんか!
 
そうしたら、必ずお互い心地よく、協力し助け合う風土が形成されるに違いありません。
辛抱強く諦めずに、地道に、与え続けましょう。
 
この本を読ませていただいて、私自身の仕事にも大いに活かすことができそうです。
 
 
 
 
 
2012年01月10日 【社長日記】

 

あけまして、おめでとうございます。
 
毎年のように、今年は良い年になりますようにと思うのですが、
人間の世界はそのようにいかないのが常であると思います。
 
そうは言っても、一つだけ自分の努力で何とかしなければならない
ことがあります。
それは「心身の健康」です。
 
心身の健康が保てれば、世の中のためになんでもできると思うのです。
心の健康は正しい生き方をすることと、ストレスを溜めないことです。
心の健康が保てれば身体も健康でいられます。
 
身体の健康は体を動かすことです。
動かすと言っても、歩くことが重要です。
 
歩くことは誰にでもできます。
歩くことによって、人間にとっての重病の多くは防ぐことができます。
また、程よい睡眠ができ心の健康にも好影響です。
 
心身の健康は、車の両輪です。
今年はこの心身の健康に留意したいと思っています。
 
ひとり一人が健康でいること。
このことがすべてにおいて基礎になると思います。
 
 
 
2011年12月07日 【社長日記】

 

こんにちは近藤です。
あっという間に、12月になってしまいました。
 
今月は本の執筆に時間を割きました。
もう少しで出版社に最初の原稿を引き渡す段階です。
 
今回の本は、まだ題名を決めていませんが、
管理者(上伺)と一緒に会社を元気にしたいという趣旨の本です。
 
私の専門分野から執筆した本なので、人事労務の切り口から書かれています。
大雑把な内容は、上司が職場で必要となる人事労務の知識と4つの実践力を
発揮し、部下との信頼関係を築きいい会社をつくりましょうというものです。
 
ちなみに、よく使われる言葉「信頼関係」ですが、私は本の中で上司と部下の
信頼関係を次のように定義させてもらいました。
 
信頼関係とは「お互いのことを認め合い、より深く理解することにより、
共有する目的のために共に助け合いながら働き、成長できる関係」
 
その信頼関係をどう築いていったらよいのか?その答えが4つの実践力を上司が
職場で発揮するということです。
4つ実践力とは、「観察力」「傾聴力」「承認力」「対話力」のことです。
 
4つの実践力はどれも目新しいものではなく、当たり前のことですが、
よく考えてみると、上司が職場の中で全くといってよいほど実践できていないのです。
気持ちさえあれば誰でもできるのに、もったいないなと思います。
 
本では上司が必ず知って欲しい人事労務の知識と4つの実践力の内容が、
やさしく書いてありますので、是非読んでいただければ嬉しく思います。
 
専門家ではなくビジネスパーソンを対象に、だいたい3時間くらいで、
移動時間中にでも読めてしまうように書きましたので、よろしくお願いいたします。
 
来年2月中には書店に並んでいると思います。
 

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