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「社長日記」の一覧

2009年01月12日 【社長日記】

 

先週の日曜日、NHKの番組で、男性と女性の違いについての番組が放映されていました。
男性と女性の違いのルーツは、大昔の原始時代にまで遡るということです。
 
男性は危険を冒して狩りに出ます。女性は子供を愛情込めて育てます。
このようなごく当たり前に思える役割から、男性と女性の違い進化したというのです。
最近、ビジネス上で男性と女性がうまくいかなかったり、離婚もすごく増えています。
 
これらは、男性と女性の感性に大きな違いがあるからだそうです。
研究によると、女性のほうが男性より感性がよく、感情的ではないというものでした。
例えば、一枚の人間の顔写真(悲しんでいるか怯えているかどっちともよく分からない写真)を
男性と女性に見せると、女性の正解率が男性より、かなり高いそうです。
 
また、議論、口論となりますと、男性の心拍数が女性より圧倒的に高くなるそうです。
このことは、男性の方が女性より感情的ということを証明しているそうです。
おしまいに議論を途中で打ち切ってしまうのは、ほとんど男性だそうです。
 
冷静に考えると、さまざまな場面で男女間のコミュニケーションが上手くいかなくなったとき、
男性は女性のことを、「すぐ感情的になる」と責めがちですが、そう思ってしまう男性の方が、
やっぱり感情的なんですね。
 
離婚の問題にはいろいろな原因があると思いますが、コミニュケーションのすれ違いや
男性と女性の感性の違いから亀裂の入ったものであるなら、どうやら修復は可能であるようです。
 
それは、目先のことよりは、お互いが年老いたとき、どんなふうになっていたいかを共有する
ことだそうです。
 
番組では、あるカップル(このままだと離婚するのではないかと思える中年夫婦)が、セミナーに
参加し、向き合ってお互いに質問をさせられました。
その質問は、「将来の夢やどんな人間になっていたいか」に関するものです。
男性の応え:良き夫、良き市民になりたい。
女性の答え:娘や息子が家に遊びに来たときに、安らぎを感じてもらえる家庭にしたい。
        穏やかに暮らしたい。
 
意外とシンプルな答えでありましたが、その後二人は握手して、会場を後にしました。
 
それでは、ブログ第28号は、「柔軟性」についてです。
 
●「柔軟性」
定義) 状況や人間関係の変化に合わせ、やり方や対応を変える。
●行動例でチェック)
1.指示を変更されても感情的にならず、すぐに対応している。
2.一度決めたことでも状況の変化に応じ、やり方を変えている。
3.相手の状況にあわせて、複数案の中から一番よいものを提案している。
4.マニュアルになくても、その場の状況に応じたアドリブを効かせている。
 
柔軟性がある方は、やはりその人が置かれている状況や利益ではなく、
第一優先には、周りや相手(人間関係)のことを考えていると思います。
ですから、柔軟性があるというのは、すごく中身のあることであり、
大切なことです。
 
自分の都合や誰かに言われるままに、ころころ対応を変えてしまうのは、
柔軟性があるとは全く言いませんね。
柔軟性を発揮する前提としては、状況や人間関係の変化について、
継続的に観察することです。
ものごとを成し遂げようとするときは、すべてそうだと思いますが、
観察が大事です。
 
子供のころは、先生に理科の実験にしても、写生大会にしても、
よく観察しなさいと言われたものですが、最近は観察が疎かになって
いるような気がします。
 
私も妻、子供、弊社メンバー、クライアントにもっと観察の目を向けたいと
思います。
 
次回は、「判断力」についてです。
 
2009年01月05日 【社長日記】

 

あけまして、おめでとうございます。
私は毎年、熱田神宮に初詣に行きます。
いつも必ずお願いしてくるのは、自分とデライトで働く
メンバー、家族、お世話になっている関係者の皆さんの
心身の健康です。
 
健康さえあれば、何でもできると思うのです。
健康でいられる。
これ以上幸せなことは、ないのではないでしょうか。
 
人間の体に例えると日本は今、心身の健康が損なわれていますが、
日本人一人ひとりが、健康になりたいと思って、
できることに取り組めば、必ず近いうちに立ち直ってくると思います。
できることは必ず足元にあります。
 
日本が立ち直る過程で、是非もう一度日本人である誇りや自信を、
一人ひとりが改めて取り戻していくことが重要ではないかと思います。
 
団結?阿吽の呼吸?大家族?濃い近所付き合い?仁義?礼節?
ものづくり?お米?といろいろあると思いますが、
とにかく今年は何か日本人であることを実感する年、自信や誇りを持てる年に
したいですね。
 
みなさんにとって、日本人を感じられる年でありますように!!
 
今回は、持ち味カードの「柔軟性」については、割愛させていただきました。
次回ということでよろしくお願いします。
 
 
2008年12月29日 【社長日記】

 

会社は12月26日が仕事納めでしたが、私は今日が仕事納めです。
 
1年は、やはり早いものです。
今年1年のデライトコンサルティングの業務が無事終了できたことを、
まずはクライアント、メンバー、友人、家族、そして両親に感謝したいと思います。
 
毎年こんなふうに、あたり前のように一年が早く過ぎるように感じ、
感謝の気持ちを新たにしていきたいと思っています。
 
来年は、社会にとって苦難の年になると予測されますが、
「苦難は幸福の門」と思って、みんなで最善を尽くしたいと考えます。
 
それでは、ブログ第26号は、「計数感覚」についてです。
 
●「計数感覚」
定義) 企業活動や業務を数値に置き換え、理解し活用する。
●行動例でチェック)
1.業務を固定費や変動費に分け、コスト削減や業務改善に役立てている。
2.産業、業界、規模別平均などの数値をもとに、コスト削減や業務改善の数値を設定している。
3.財務諸表から企業体質を分析している。
4.新規事業を行なうにあたっては、損益分岐点を出している。
 
計数感覚は、会社のトップや管理職に絶対的に必要な感覚です。
いくら人間力があっても、意外と計数感覚に疎い人がいます。
 
企業活動はいろいろありますが、結局は数値で表すことができます。
特に、財務諸表から企業体質を分析することは重要です。
(財務諸表が正確に作成されていないと意味ありませんが)
 
企業経営にとって大切なのは、数値の意味する現状に対して、
いかに抜本的な対策や改善策を計画・実行できるかです。
数値がよくてもそれは同じです。数値がよいからと言って、
現状維持の政策をとれば、近い将来、企業は衰退してしまいます。
 
経営数値の悪い時に、経営を立てなおそうと思うのは、当たり前のことです。
経営数値のよいときにこそ、現状を維持・発展させるためには、何をしたらよいかという
ことが、本当の経営トップの「計数感覚」=「経営感覚」であると思います。
 
最後にでもやっぱり、人間力(味)あって、ますます「計数感覚」が活きてくると
思います。
そして、経営トップと従業員の信頼関係が維持できます。
 
ちなみに私は、どっちが先かと聞かれたら、やはり人間力と答えるようにしています。
計数感覚は、後で充分に身に付けることができる能力だからです。 
 
次回は、「柔軟性」についてです。
 
 
 
2008年12月16日 【社長日記】

 

今日は、12月1日に実施した健康診断の結果が出ました。
体重も減り(ピーク時に比べ-10㌔)、血糖値などの数値が大幅に改善しました。
まだまだ、減らさないといけませんが、とりあえず自分としては、
よくやったなという結果です。
 
見た目もだいぶ痩せたようで、クライアントへ出かけても
10人が10人、「痩せましたね」と言ってくれます。
そして、「どうやって痩せたの?」と必ず訊かれる訳です。
 
手前味噌ですが、自分として意識して実践したことをご披露します。
 
     朝早起き(以前より1時間30分早い)するようにした。
     ご飯の量は、茶碗1杯かつ8分目に変更した。
     会社まで歩くようにした(往復40分)
     夜8時以降は食べなくした→朝のちょっとした空腹間が心地よい
自分としては、③と④が一番大きいと感じています。
 
健康のために痩せたいと思っている人は、沢山いると思いますが、
無理なく、お金を掛けず痩せることができました。
まさに、生活習慣を変えて痩せたという感じです。
 
とはいえ、健康診断の標準体重には、あとさらに-10㌔ということなので、
コツコツと気を抜かず、目標に向かってがんばって行きたいと思っています。
 
私はこの15年間、重い体重で苦労していました。
今回は生活習慣を変えて、3ヶ月です。
 
今まで自分は何をしていたんだろうという後悔の念と、
やれば出来るなという希望とが混在しています。(笑)
 
さらに、標準体重を目指して、がんばります。
また、ご報告いたします。
 
それでは、ブログ第25号は「コスト意識」についてです。
 
●「コスト意識」
定義) 費用対効果を考え、業務を行なう。
●行動例でチェック)
1.定期的に同等機能の安価な手段やサービスを探し、切り替えている。
2.必要なものを必要な時に、必要な分だけ買っている。
3.収益が上がることには、大胆に投資をしている。
4.自分の仕事を時給換算している。
 
コスト意識というと、一般的に節約することばかりが頭に
浮ぶと思います。
 
行動例にあります、「収益が上がることには、大胆に投資する」
とうのは、なかなか発想としては思いつかないですね。
 
ビジネスをしている人でさえ、ここまでに達するのには経験が
必要です。
私は、会社を経営しているので、こんな時(経験のない不況)こそ
コストカットではなくて、大胆に投資をしたいと思います。
 
ただ、誰でもできる身近な経費削減も忘れず、実践していきます。
身近なことが実践できてこその、大胆投資と考えます。
 
来年はさらに厳しい社会経済環境と言われていますが、
必要なものには、お金を使いたいと思っています。
そして、来るべき希望の未来に備えたいと思います。
 
みなさんは、どのように考えますか!?
まずは、身近な経費の削減から取り組みましょうか。
 
次回は、「情報の活用」についてです。
 
 
 
2008年11月29日 【社長日記】

 

 

 

今週末からいよいよ忘年会シーズンに突入します。
毎年確実に、忘年会の回数が増えています。
これは弊社にとっても、私にとっても大変喜ばしいことです。
 
忘年会は今までなんとなく、慣例の行事くらいの認識でしたが、
今年あたりからは、一年を振り返るよい機会にしようと考えています。
 
これまで、DCCメンバーと私がやってこれたのも、忘年会でお誘いを
受けたり、お誘いをする友人やお客様のお陰だと、つくづく思います。
 
「得るは、捨つるにあり」といいます。
今年一年の出来事を振り返りつつ、今年は今年として終え、
しっかり前を向いて前進していきたいと思っています。
 
まだ今年は終った訳ではありませんが、そんな気持ちで12月を過ごそうか
なと思っています。
健康管理にはかなり気を使わないといけませんが、
毎年毎年、忘年会の回数が増えるような活動をしていたいです。
 
それでは、ブログ第23号は、「段取り」についてです。
 
●「段取り」
定義) 物事を行う前に必要な準備をする
●行動例でチェック)
1.作業を始める前には、頭の中で作業している自分の姿をイメージしている。
2.翌日の仕事に必要な準備は前日に完了している。
3.物事を行なう前に手順を確認し、必要な見直しを行なっている。
4.商談の前には顧客情報を多方面から収集、整理している。
 
段取りは、製造業でよく使われる用語だと思いますが、
もっと日常的な言い方をすると「事前準備」と言えます。
 
事前準備は、面倒なのか、また私たちは物事を軽く見てしまっているのか、
余り熱心に取り組む人が少ないような気がします。
私も反省するところは沢山あります。
 
私のする仕事でよく、研修講師というものがありますが、
これなぞまさに事前準備をいかにしたかが、本番の出来(評価)に繋がります。
一般的には、本番の時間の3倍の時間、準備が必要だと言われています。
1日の研修であれば、最低でも3日は準備が必要ということです。
 
やはり、研修に限らず物事を上手く成し遂げるには、事前準備は絶対に必要ですね。
それはなぜかというと、事前準備自体が物事の中身そのものだからです。
本番というのは、発表会に過ぎません。
 
事前準備をすることが苦手な人は、何か小さなことを実践してみるとよいですね。
例えば、初めてのお客さんのところに行くのに、HPをちょっと見て情報収集するとか。
これだけでも随分と、お客さんとの話しが弾みます。
 
最後に、事前準備をしっかりした人がビジネスでは勝ち、人生においては豊に
なれるんではないかと思います。
 
よい納得のいく人生は、事前準備の連続です。
 
 
次回は、「タイムマネジメント」についてです。
 

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