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「社長日記」の一覧

2008年11月24日 【社長日記】

 

11月も後半に入りました。
私はこの頃になると、心がワクワクしてきます。
何故かって?
それは、色とりどりの蘭がホームセンターや花屋の店先に並ぶからです。
今は、胡蝶蘭とシンビジュームが多く出始めました。
 
ホームページの自己紹介欄にも書かせて頂きましたが、私の趣味は蘭の栽培・鑑賞です。
蘭は非常に強い生命力を持っています。
環境さえ整っていれは、同じ株が何百年も生きると言われています。
それに、何より美しいです。鑑賞しているだけで、心が癒されてしまいます。
 
蘭の栽培は、一般的に難しいように思われていますが、
実はそんなに難しいことではありません。
ただし、良い花を咲かせ元気な株を育てるには、コツがあります。
 
そのコツとは、日光、風とおし、温度です。肥料は余りいりません。
要するに、蘭の1年を通しての生育サイクルを知り、環境を整えるということです。
大きく丈夫に育って欲しいと思って、水や肥料をやり過ぎると、
返って根腐れを起こし、枯れてしまいます。
 
これって、人間の子育てに全く当てはまると思うんです。
私は蘭からいろんなことを学ばせてもらいました。
蘭(蘭に限らず万物は)は、人間の鏡ですね。
 
 
それでは、ブログ第22号は、「スピード」についてです。
 
●「スピード」
定義) 限られた時期、決められた時間内で、手早く作業を行う。
●行動例でチェック)
1.自分に合った道具を選び、使っている。
2.仕事のポイントを書き出し、コツや勘所を素早くつかんでいる。
3.効率よく作業している人のノウハウは見習っている。
4.要求されたレベルをよく理解して、必要な動き方をしている。
 
自分自身で完結する作業をすることにおいては、
スピードが速いのは良いことです。
ただし、スピード優先でミスが多いのは考えものです。
 
一方で、周りと歩調を合わせたり、コミュニケーションが必要な仕事においては、
スピードは重要でしょうか?
私はそのような仕事では、スピードは最優先ではないと思います。
なぜなら、仕事において自分とは違う相手に理解、納得させたり、
教育する時間が必要かつ価値があるからです。
 
能力のある人なら、このような仕事は自分主導で、テキパキこなして終えたいところです。
しかし、むやみにスピードを優先すると、人間味が薄くなってしまいます。
 
この「人間味」は、とても大切です。
人間味こそ、本来組織や会社を成り立たせているコアの部分です。
 
ただ昨今、この人間味が失われつつあります。
例えば、上司と部下との間で言いたいことがあっても、労使が対立しても、
しっかりお互いが、向き合うことが少なくなりましたね。
とても残念です。
 
なんだか、「スピード」の話しから、「人間味」に話が飛んでしまいましたが、
お許しください。
 
最後に私は、お互いが向き合い、人間味を共有するために、
仕事が不効率(スピードは二の次)になってもよいと思います。
今日本では、社員ひとり一人に目を当てた、人間味経営がまさに求められている
のではないかと思います。
 
次回は、「段取り」についてです。
 
2008年11月15日 【社長日記】

 

先週から、スポーツジムに通い始めました。
 
ジム通いの第一の理由は、健康維持よりは、筋力をつけてのダイエットです。
私はいつもジムに着くと最初に、マシーンでウォーキングをするのですが、
30分くらい早歩きしても、せいぜい200キロカロリーしか消費しません。
 
カロリーって、こんなに消費しないものかと驚きました。
コンビニでアンパン一個食べたら3分で、300キロカロリーです。
そう考えると、毎日の食生活が少し怖くなってきました。
自分がスマートになれない理由がよく分かりますね。
 
ウォーキングが終るとプールで水泳です。
今のところ25mを8本=200mが限界です。
うちの小学4年生の娘は、スイミングスクールに通っていますが、
楽々2,000m泳いでいると聞いています。
2,000mは無理にしても、10,000mは達成したいですね。
 
がんばってジムには、最低でも週2回は行きたいと思っています。
最近、ジムに限らず、続けないといけないと思うことが増えてきました。
歳のせいでしょうか?
 
それでは、ブログ第20号は、「正確性」についてです。
 
●「正確性」
定義) 決められた通りにミスなく作業を行なう。
●行動例でチェック)
1.作業に必要なものは定位置に配備され、すぐに取り出せるよう整理整頓されている。
2.作業の合間に適宜休憩を取り入れ、リフレッシュしている。
3.誰にでも分かるファイリング(顧客別、重要度別など)をしている。
4.不明な点は自分の思い込みで勝手に判断せず、上司や同僚または専門家に
  確認しながら進めている。
 
人間は仕事上でミスをするものです。
でも、なるべくミスをしないことが、よいに決まっていますね。
仕事経験上の失敗は、ミスとは違うと思います。
経験上の失敗は結果として、成功に繋がるものです。
ミスはミスで終ってしまいますね。
 
毎日の仕事の中で我々は、仕事のミスと隣り合わせです。
ミスを防ぐには、みなさんいろいろな工夫や改善、チェックをしている
と思いますが、私はやはり5Sが基本であると思います。
 
5Sとは、整理、整頓、清掃、清潔、躾(しつけ)のことです。
私はミスが多い人、特に大きなミスをしてしまう人は、
5Sができていないと思います。
 
5Sが習慣としてできている人は、それだけでもキチンとしており、
仕事ができると予測できますが、やはり順序立てて、落ち度なく
優先順位をつけて、仕事そのものを着実にこなしていくことができますね。
したがって、ミスの発生も少なくなります。
 
やはり正確性の基本は、5Sです。
この5Sを習慣にした人が、正確に仕事こなし、
成功を掴む人といっても過言ではありません。
小さなミスが重なる人は、絶対に大きな仕事を任せてもらえないからです。
会社や上司はしっかり見ているのです。
 
なんだか、正確性の話から5Sに話が飛んでいってしまいましたが、
されど、5Sと思います。
 
次回は、「スピード」についてです。
 
 
2008年11月08日 【社長日記】

 

先日、名古屋で活躍する劇団俳優の榊原さんという方に、お目にかかりました。
ちょっと役所孝司似の方です。
俳優という仕事柄、台本に書かれていることを表現することがお仕事です。
 
お話しを聞く中で榊原さんは、「表現とは体全体で言葉を発すること」だと
力説しておられました。
 
体全体で表現か!普段余りしていないですね。
私はよくセミナーの講師を務めますが、確かにその時は体全体で表現して
いるような気もします。
 
今度、クライアントへ営業やミーティングで出かけたときは、
体全体で言葉を発してみて、どんな変化があるか試してみたいと思います!
 
 
それでは、ブログ第20号は、「専門スキル」についてです。
 
●「専門スキル」
定義) 担当業務を遂行するための十分な専門スキルを備えている。
●行動例でチェック)
1.業界固有の技能を反復練習し、イメージトレーニングをしている。
2.業務固有の技能資格を取得している。
3.自分の専門分野の動向に注目し、新しい動きを取り入れている。
4.定期的に自分のスキルの棚卸しを行い。課題を見つけてはこれを克服している。
 
専門知識と専門スキルは違います。
スキルはどちらかというと、体を動かしての「技」という感じです。
 
これまで知識偏重の時代が続いてきたと思います。
知識を取得しても、技を磨けない人、磨かない人が大勢いたような気がしますね。
 
知識と技は、密接な関係にあると言ってもよいでしょう。
すばらしい技の背景には、それを発揮させる知識や理論が隠れています。
きっと、鈴木一郎があれだけヒットを打つことができるのは、
技と知識が融合して、高度な技に進化しているからだと思います。
 
人間が本当に社会に貢献し、役立つためには、知識に裏打ちされた
スキルを思う存分発揮することに他なりません。
 
ただし、もう一つ。
本物のスキルを発揮するには、心と健康な体が必要です。
まずは、健康な体作りからでしょうか。
特に40歳を過ぎると健康づくりは、自分のためにも家族のためにも
最重要課題ですね。
 
次回は、「正確性」についてです。
 
 
2008年11月04日 【社長日記】

 

最近、今日一日を反省することにしています。
急にどうしたのと言われそうですが、先日ある経営者の集まる会合で、
某氏が「今日を反省できない人は、一生反省することがない」ということ
を言われていました。
 
その時ふと、俺って今日一日を反省したことあるかなと思ったんです。
言われてみれば、自分から今日一日を反省した覚えはありません。
 
人から自分の良くないことを指摘された時、仕事でクレームがあったときは、
さすがに反省しますが。そうゆうこととは内容が違います。
今日を反省できない人は、一生反省しないというのは、ぞっとしましたね。
つまり、何十年経っても成長しないということにも繋がりかねません。
 
遅まきながら、その時以来私は、毎日寝る前に今日一日の反省をすることに
しました。大したことではなく、ちょっとしたことでも何でもいいのです。
このことが、自分にどんな変化を起こすのかは分かりませんが、
続けて行きたいと思っています。
 
それでは、ブログ第19号は、「専門知識」についてです。
 
●「専門知識」
定義) 担当業務を遂行するための十分な専門知識を備えている
●行動例でチェック)
1.最新の専門誌、専門新聞などを読んで業界知識、業務知識を習得している。
2.業務固有の資格や業界固有の特殊技術を習得している。
3.自分の研究や開発業務を通して得た知識を通して得た知識を集積して体系化をしている。
4.業界の第一人者に会って情報交換をしたり、学会やメディアに自説や論文を発表している。
 
専門知識ってなんだろうと、考えることがあります。
私と業界が違う人や分野が違う人が語る知識は、当然私は知りませんので、
専門的に感じます。
 
でも、同じ業界や分野だったらあたり前です。専門知識とは感じないはずです。
ということは、同じ業界や分野の方が認めてくださるのが、専門知識でしょうか?
 
すみません。
そんなことはさておき、普段私たちが担当業務をする上で必要なのは、
担当業務知識(専門知識)です。
 
最近その知識が欠けている人を見かけます。
また、せっかく得た知識を、お客様に噛み砕いて説明することができる人も
少なく感じます。
このようなことでは、クライアントに対し感動を与える仕事はできませんね。
 
専門知識について私が一つだけ言いたいことがあります。
知識は経験がなくても、誰でも勉強でき身に付けることができるということです。
最低限、経験のない人はこの努力をすべきです。
 
そして、この知識を用いて体験(実践)をすれば、本当に生きた知識になります。
人生(特にビジネスにおいては)は、知識と実践を行き来することが重要です。
 
「自己中心」「歳をとる」「金持ちになる」「謙虚さがなくなる」と、
知識欲がなくなることがよくありますが、
そうならないようにしたいものです。
 
 
次回は、「専門スキル」についてです。
 
2008年10月25日 【社長日記】

 

今週はどこにいっても景気が悪い。客が減ったということを耳にします。
以下は今週、私が実際に聞いた話です。
飲食店・店主)
         最近本当にお客が減った。景気が悪いと飲食店は直ぐに影響を受けるので
   大変だ。これからどうなるのか心配でしかたない。
紳士服量販店・店員)
         平日は、目に見えて客が減った。来てくれてお買い上げしてくださって、
本当にありがとうございます。
某錦三丁目クラブ)
         「暇してるよ。たまには、近藤さん来てよ」と何度も電話。
(*昔からクラブには、本当にたまにしか行っていないにもかかわらず)
某主婦)
         スーパーに行っても食料品が値上がりしているので、買い控えることもある。
また、同じものなら安いものに買い換える
 
というように、かなり景気が悪い話しばかりです。
そういえば、株価もバブル崩壊後の最安値に、超接近しましたね。
 
いつまで不景気が続くか分かりませんが、
皮肉にもこうゆうときは、家族と過ごす時間が持てたり、環境にもいいし、
本当に必要なことやものが分かるチャンスでもあります。
また、何より社会に不必要なサービスやモノがはっきりしますので、
そう考えるとあながち、悪いものではないと思います。
 
個々には、失業や犯罪が多発したり、マイナス面が露呈しますが、
それは、政府と民間で力を合わせ対処しないといけないですね。
 
不景気でも子供は、いつでも明るく元気に走り回っています。
大人は、子供に見習いたいです。
 
それでは、ブログ第17号は、「使命感」についてです。
 
●「使命感」
定義) 自分の存在意義や何をすべきかを理解し、社会の中で自分の役割を果たす。
●行動例でチェック)
1.見返りを求めずに行動している。
2.「私がやらねば誰がやる」との思いで行動している。
3.いかなる困難や障害も苦にせず乗り越えている。
4.自分の損得は後回しにして、社会のために行動している。
 
日本がまだ高度成長期のころ、あるいは特に歴史上時代が動く時には、
「使命感」をもった人たちが、沢山いたように思います。
みな、希望を持ち自分の命を懸けてまで、物事にあたっていましたね。
 
現在はいかがでしょう。
使命感を持った人を、見かけたことがあるでしょうか。
私の知る限り、正直ないです。
まだまだ、私の見聞や人付き合いが狭いということもありますが、
噂に聞くことすらありません。
 
日本は、不景気といっても、豊かです。
豊になると、目標を失ってしまうのでしょうか。
あるいは、命を懸けてまでしたいと思うことが、なくなってしまうのでしょうか。
 
時代や世間を変えるような大きなことは、凡人ができることではありません。
(選挙には行って欲しいですけど)
でも、身の回りのこと、自分の仕事のことで、使命感をもって行動できるとすばらしいですね。
 
人生には、3回くらい使命感を持って取り組むときがあるような気がします。
私は、あと2回あると思っています。
 
 
 
次回は、「専門知識」についてです。
 

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