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「社長日記」の一覧

2009年09月28日 【社長日記】

 

昨日9月27日は、地区(名古屋市東区山吹学区)の運動会がありました。
学区の運動会ということで、どちらかというと大人中心の競技構成です。
 
私の妻は、体育委員で半年くらい前から、いろいろと準備をしていました。
昨日は、召集係りで、一日中運動場を駆け回っていました。
ご苦労様です。
 
私の方はと言いますと、土曜日夜にテント張り、当日はなんと4種目もこなしました。
他の地区(自治会)は人数が多いので、はだいたい2種目出場ですが、
私のところは人数が少ないので、4種目出場です。
本当に疲れました。
 
私は、地区の運動会に出場するのは、今回で2回目です。
過去に怪我をして半年くらい足が痛かったことがあるので、
実は、出たくなかったんです。
 
ところが、運動会の準備やらテントでの歓談などを通じて、
近所の人と仲良くなりました。
裁判官、食品卸、設計士など、いろいろな人がいて面白かったですね。
 
なんだかやはり、近所というか住民との親睦を深め、顔を知っておくのは、
いいもんですね。
いざ、何かあった時に、協力できたりもできますしね。
 
自分が現役を引退する時に、近所のことを余りにも知らなさ過ぎるのは、
ちょっと寂しいかもしれませんので、今後はできる範囲で前向きに協力させて
頂こうと考えています。
 
それでは、ブログ第65号は、「組織課題解決」についてです。
 
●「組織課題解決」
定義) 組織の業績向上、現状改善に必要なしくみ作りや問題点の解決をする。
●行動例でチェック)
1.各メンバーの能力を見極め、課題や責任を与え、適材適所に配置している。
2.事前に課題達成水準を数値や状態として、明確に定めている。
3.本格導入する前に導入テストやトライアル(試行)を実施している。
4.メンバーが技術的な障害にぶつかったときは、基本方針に立ち返ったアドバイスをしている。
 
組織の課題は永遠に尽きません。
ひとつ終ったらまたひとつと沸いてきます。
でも、課題が次々に出てくる組織は、それはそれで成長している証拠と
思いますので、私はOKだと思っています。
 
課題の解決をする努力したり、そのプロセスをみんなで共有することによって、
いろいろと得られるものも多いと思います。
 
課題解決にあたり一番いけないのは、課題を長い間ほかっておくことです。
事案によっても異なりますが、小さな課題であれば1ヶ月以内に対策を
打って解決したいものです。
大きな課題であっても、半年以内には解決できるとよいと考えます。
 
課題解決にあたっては、仕組みを作って解決できる課題は、まだやり易いものですが、
例えば、職場の人間関係が悪く、チームがギスギスしている場合などは、
仕組みだけでは到底解決できません。
相当な教育をしても困難です。
 
やはり、人間関係に絡むことは、優れたリーダーを配置するか、
人材の配置換えをすることが有効な方策と考えます。
 
ただし、中小企業の場合は、優れたリーダーがいなかったり、人材配置ができる
ゆとりがないことが悩ましいです。
そうなりますと、後ろ向きかもしれませんが、いや前向きに考えて、
原因を作っている社員に、他のフィールドに活路を求めてもらうことも必要になります。
 
いずれにせよ、経営トップがどんどん判断し、組織課題を解決していくことが、
もっとも、大切なことであると思います。
中小企業であれば、なおさらでしょう。
 
経営トップは、全体のことを考えれば、人情に惑わされず、速やかな判断を行なって
欲しいものだと思います。
 
中小企業においては、判断内容よりもまずは、スピードの方が大事だと思います。
 
次回は「計画立案」です。
 
 
 
2009年09月21日 【社長日記】

最近、改めて、松任谷由美(ユーミン)の曲をよく聴くようになりました。

実は、私は中学生のころからのユーミンのファンです。 

私と同世代の男性で、ユーミンのことを知らない人はいませんが、
大ファンという人は、周りにはいませんね。
 
私は、大ファンなのですが、コンサートには高校時代に、
当時付き合っていた彼女と1回しか行っていません。
 
ユーミンを再び聴き始めたきっかけは、NHKの番組、SONGSです。
それ以来、ちょくちょく聴いています。
どうしても高校生のときに、彼女と聴いたアルバムが中心になってしまいますが、
聴けば聴くほど、詩・曲とも出来がよいと思います。
 
この前、矢沢永吉のことを少しお話ししましたが、今50代のミュージシャンが
めちゃめちゃ元気です。
ユーミンも久しぶりにアルバムを出しましたし、
永ちゃんなんか今年59歳で、第2のデビューと言っていましたから、脱帽です。
 
私なんか、まだ最初のデビューもしていないので、なんとかこの一年間がんばって、
人事労務管理の分野でデビューしたいと思います。
 
私の場合、講演会場(ステージ)でお話しをし、企業で働く従業員の皆さんに、
職業人生に希望をもってもらえれば、とても嬉しいですね。
 
それでは、ブログ第64号は、「業績マネジメント」についてです。
●「業績マネジメント」
定義) 売上や利益予算達成のために、逐次進捗やコストの状況をモニタリングし、
     必要な対策を打つ。
●行動例でチェック)
1.定期的(日次、月次、四半期など)に財務諸表(B/S、P/Lなど)と現場の動きをつき合わせて分析し、その結果をもとに次の手を打っている。
2.製品別、顧客別、担当別の売上、利益、コストを分析している。
3.財務諸表、競争力指標、管理指標に基づく分析結果から必要に応じて予算の修正を行い、
  経営資源の投入や切捨てをしている。
4.受注から製品納入またはサービスの提供に至るまでのプロセスについて、コスト、品質、時間などを測定している。
 
数字は正直だと思います。
会社における従業員の仕事の結果や経営者の判断の成否は、きちんと財務諸表(B/S、P/L)
に出ます。(もちろん、正確な会計入力が必要です)
 
経営や業種・業態を知りつくした方であれば、財務諸表を見るだけで、
社長が何を考えているのか、または考えていないのかを、見抜いてしまうでしょう。
 
儲けている会社は、例外なく業績マネジメントができているといっても過言ではありません。
また、環境の変化にのまれ、一時的に赤字に陥った会社においても、
業績マネジメントをしていれば、どのように再生したらよいかの判断が、すぐにできるでしょう。
 
さらに、発展的に考えれば、同業他社に打ち勝ち、どう収益を向上させていけるか、
経営戦略やマーケティングに大きく活かすことができます。
 
業績マネジメントは、何も社長や幹部の仕事(役割・責任)ではありません。
従業員(得に現場の管理者やリーダー)にも、その置かれた立場において
、見合ったものが必要です。
 
特に、現場レベルで、行動例の「2.製品別、顧客別、担当別の売上、利益、コストを分析」、「4.
受注から製品納入またはサービスの提供に至るまでのプロセスについて、コスト、品質、時間など
を測定」ができれば、非常に強い利益体質をもった会社に生まれ変わるはずです。
 
真の業績マネジメントは、現場レベルでそれが実践できるように、教育することであると考えます。
 
次回は「組織課題解決」です。
 
 
2009年09月14日 【社長日記】

 

持ち味ブログもいよいよ63号まできました。
普通はラスト3くらいから、こうゆうフレーズを切り出すものですが、
 
8月、9月と持ち味カードを活用した研修やセミナーの引き合いが
急激に増えてきましたので、改めて持ち味ブログのことが感慨深くなりました。
 
なぜ、引き合いが増えてきたかと申しますと、単純な話ですが、
DCメンバーが持ち味カードの案内をクライアントに積極的にしたからです。
 
やはり、商売(特に弊社のようなサービス業)は、お客様のところに出かけ、
サービスを知ってもらうことからだと思います。
そう考えると、世の中には良いものであるのに、日の目を見ていないものが
沢山あるんだろうなと思います。
 
DC(社会保険労務士法人デライトコンサルティング及びデライトコンサルティング株式会社)は、
今期9月から専属の営業を2名配置しました。
ただし、一般の商品やサービスを単純に売る営業ではありません。
企業や会計事務所などと、関係を構築し、メリットを与え続ける営業です。
 
DCとしては、大きな企業成長の一歩になることを期待しています。
今期は大きく変わりたいですね。
 
それでは、ブログ第63号は、「決断力」についてです。
●「決断力」
定義) 様々な観点から熟考を重ねたうえ、自分の価値観や直観によって決定する。
●行動例でチェック)
1.経営理念に照らし合わせてどちらに進むか決定している。
2.自分なりのルールや判断基準に従って実行するかどうか決めている。
3.原理、原則に基づいて方向性を定めている。
4.目先の利益より、長い目で見た利益を優先している。
 
中小企業の社長は、決断力に弱いです。
特に真面目で、人情がある人に限って、決断が遅くなります。
 
従業員のことを思って決断しなければならないのに、
従業員のことを思いすぎて、決断できません。
 
でも、人間らしいので私はそのような社長は責めませんし、
個人的には、そのような社長は好きなタイプです。
 
ただやはり、経営全体のことを考えますと、決断できない社長は社長をしてはいけません。
もし、社長が決断ができなければ、番頭さんに決断してもらうという手もあります。
 
決断ができない理由は、決断するのに必要な機軸というか判断基準が無いことが
影響している場合が多いです。
したがって、社長は行動例に記載してある1.~4.のどれかを、常にもつ必要がありますね。
 
私は、商売上、4.の「目先の利益より、長い目で見た利益を優先」を判断基準にする
ことが多いです。
 
このように判断基準をいくつか持ちますと、社長も余り悩まず、社員も納得するのでは
ないでしょうか。
 
 
 
2009年09月09日 【社長日記】

 

民主党が選挙に大勝して数日後、私は某財団法人に講師として出かけました。
私の担当職員(今年の女性新入職員)の方が、なんとなく浮かれない顔をしていたので、
私は、「民主党が政権をとりましたが、何か変化はありますか」と尋ねました。
 
そうしたら、案の定、その方のお母さんから、民主党が勝った翌日に、
「早く転職活動を始めた方がいいんじゃないか」とメールが来たそうです。
お母さんは、娘さんのことがとても心配なんでしょうね。
 
冗談か本気で言われたかは、定かではありませんが、
本人さんも少し危機感を感じているようでした。
 
私はそのメールに対し、「こんなに日本のためになることをしているのだから、
しっかりアピールし、逆に予算の増額要求をしたらいいじゃないですか」と、
自信をもってお返事しました。
 
そう言いましたら、彼女の顔も少し和んできましたね。
本当に必要なものに、税金が使われ、よい国になることを期待したいと思います。
 
それでは、ブログ第62号は、「先見性」についてです。
●「先見性」
定義) 環境変化や経済動向を予測し、将来起こり得るであろう、ビジネスチャンスや
     危機(リスク)を想定する。
●行動例でチェック)
1.自然環境、エネルギー問題、人口動向、技術革新など、マクロ的経済指標を知識として身につけている。
2.自国や他国の歴史や過去の出来事を教訓に、将来を予測している。
3.10代~20代の若者の志向や動向を捉えている。
4.自分のビジネスと関わりのないことに対しても「なぜ」と疑問を持つと同時に、自分なりの答えを持っている。
 
「先見性があるねー」と、人が言う場合は、大抵ビジネスチャンスをものにして、
儲けた人に対して言う、褒め言葉ですね。
 
ちなみに私は、「先見性があるねー」とは、言われたことはありません。
でも、何とか生きていますから、先見性がなくても大丈夫のようです。
 
先見性の上記定義の中に、危機(リスク)を想定するというのがありますが、
これからの日本においては、まさにこのことを先見性の意味するところとして、
商売やビジネスをしていかなければならないと思います。
 
特に人口動向は、あらゆる経済活動に影響を及ぼします。
人口が減るということは、需要が減りますから、国内で言えば、
車は売れない、外で食べるのも減る、ゆえに会社の数も減るということです。
 
また、おまけに地球環境の保護なんていうことが、追い討ちをかけますから、
相当企業の売上や利益は減るものと考えられます。
 
人口の減少は、ある程度の精度をもって予測できますから、
今から対策をとって、企業構造を変えたり、戦略を考えないと、
企業は生き残ることが難しくなるかもしれません。
 
大手企業において、最近M&Aが盛んなのは、早目の生き残りのための
準備の表れですね。
 
中小企業はと申しますと、これも確実に仕事が減ってきますから、
相当な差別化をするか、市場を他に求めるか、規模を拡大するなどのことが、
生き残りの有効な方法となります。
 
中小企業の社長においても、従業員の幸せを考えれば、
勇気ある決断する時が、突然やって来るかもしれません。
 
いずれにせよ、事業継続のために、先見性をもって、先手を打つことが
これからは必要ですね。
 
次回は、「決断力」についてです。
 
2009年08月29日 【社長日記】

 

私は政治には関心がありますが、政治のことは普段あまり外では語りません。
でも、今回の衆議院選挙だけは、いつもと全く違います。
 
新聞・TV各種調査においては、民主党大勝という調査予測が紙面をにぎわせています。
政権交代することは、政治経済の活性化やしがらみを断ち切るためには、
重要なことと思います。
 
また、マニュフェストも浸透し、国民が政権を選べるようになってきたことは、
誠によいことで、以前に比べれば、よくもここまできたなと思います。
 
ただ、今回は与党・野党とも、国民に向けたサービス合戦、中傷合戦のように
聞こえて仕方がありません。
 
まだまだ、国民のレベルが低いと思われているんでしょうか?
中長期的な日本のビジョンや将来を担う若者達の育成など、
本当に大事なことが語られていないのが、非常に残念です。
 
本物の政治家・政党に早く出てきて欲しいなと思いますが、
先に、国民の教育・レベルアップが必要かもしれません。
 
それでは、ブログ第61号は、「起業家精神」についてです。
●「起業家精神」
定義) 自ら進んでリスクを負い、障害を克服しながら新しい事業(商品やサービス)の
     提案や開発を行い、その成功に全精力を注ぐ。
●行動例でチェック)
1.新しい事業を提案し、プロジェクトリーダーを申し出ている。
2.事業のアイデアだけではなく、実現可能のある詳細な事業計画を作りあげている。
3.失敗をいとわず、これを成功への糧としている。
4.自らが先陣を切ってプロジェクトを推進し、その全責任を負っている。
 
起業家精神は、経営者(特に自分で事業を起こした人)には、
とてもに好まれるフレーズです。
 
企業を訪問し、貴社の求める人材は何ですか?と聞きますと、
「起業家精神がある人」または「チャレンジ精神のある人」が、欲しいなんて言われます。
これは、経営者目線の返事であると思います。
 
私は、必ずしも起業家精神の人が一番よい人材とは思っていません。
企業には、様々なタイプの人間が必要ですし、それで成り立っています。
起業家精神のある人ばっかりいたら、企業はすぐに崩壊です。
同じことは他のタイプの人間にも言えますけどね。
 
ただし、唯一いえるのは、起業家精神のある人がいないと、
会社の成長や継続は厳しくなるということです。
 
では、起業家精神をもった人材は、育成できるのかといった課題がありますが、
私としてはかなり困難であると思います。
 
やはり、生まれながらの素質にかかわるところが大きいと思います。
企業に20歳くらいで入ったときには、もうすでに素質は固まっている
のではないかと思います。
 
会社に入社させてから、社長や幹部がその素質をどのようにして発見し、引き出すか?
あるいは、本人自らが気づくかが大切です。
 
近年、日本経済は本当に沈滞化しています。
日本は大丈夫かという崖っぷちの危機感すら感じます。
 
国策として、幼少期に起業家精神を引き出し、養成する事業を真剣になって
考えないといけないかも必要かもしれません。
 
ただ、起業家精神を持った人材は、誰かが手を差し伸べて育てることは、
難しいでしょうね。
 
 
次回は、「先見性」についてです。
 
 
 
 

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