「デライトニュース vol.104」を発行しました。
▼主な内容
------------------------------------------------------------
◎『経営課題と社会課題を同時に解決しましょう!①』
◎労働関係法令等の最近の動き:『最低賃金の引き上げの見通し』
◎労務の泉:『減給制裁の上限額について』
◎総務のお仕事カレンダー 等
------------------------------------------------------------
▼下記よりPDFをダウンロードできます。
「でらいとニュース vol.103」を発行しました。
▼主な内容
------------------------------------------------------------
◎『パワハラのない理想の職場づくりをしましょう!⑪』
◎労働関係法令等の最近の動き:『新型コロナウイルスへの対応』
◎労務の泉:『募集・採用における年齢制限について』
◎総務のお仕事カレンダー 等
------------------------------------------------------------
▼下記よりPDFをダウンロードできます。
1.SDGsとは
2015年9月「国連持続可能な開発に関するサミット」がニューヨークで開催され、「我々の世界を変革する持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030アジェンダ)」が全会一致で採択されました。この「2030アジェンダ」の中に、私たちが目にするSDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)の17の目標が記されています。SDGsは、2030年の未来へ向かって、世界の様々な問題を根本的に解決し、すべての人々にとってより良い社会をつくるために設定されたものですが、実は、その前身としてMDGs(Millennium Development Goals/ミレニアム開発目標)がありました。
ESGの源流といわれる「社会的責任投資(Socially Responsible Investment:SRI)」は、1920年代のアメリカにおいて、キリスト教財団の資産運用(寄付金など)から始まったとされるのが一般的です。その当初は、教義に反する「武器、ギャンブル、たばこ、アルコール」などに関わる企業に対しては、倫理的な観点から投資を外す(ネガティブ・スクリーニング)判断をしたというものです。
この流れの中、2006年4月、当時の国連事務総長であるコフィー・アナン(2001年からのMDGsも推進)が、機関投資家をはじめとする金融業界に対して「あなたたちの判断ひとつで世界が変わる」と呼びかけ、次の6つの原則からなる「PRI(責任投資原則:Principles for Responsible Investment)を提唱しました。PRIの原則のうち、第1~3には「第1原則:私たちは、投資分析と意思決定のプロセスにESGの課題を組み込みます」「第2原則:私たちは、活動的な所有者となり、所有方針と所有習慣にESGの課題を組み入れます」「第3原則:私たちは、投資対象の主体に対してESGの課題について適切な開示を求めます」とESGの文言が入っています。
<E:環境>
温室効果ガスの排出削減 | 再生可能エネルギーの利用 |
責任のある原材料の調達 | 化学物質や廃棄物の管理 |
大気汚染防止へ向けた対策 | 森林破壊の阻止や森林の保全 |
海洋プラスチック問題の解決 | 水質汚染防止へ向けた対策 |
水資源枯渇対策や湖水の保全 | 生物多様性の維持・損失防止 |
砂漠化や土壌劣化防止対策 | など |
従業員の権利と安全衛生保護 | 従業員の人的資源開発の促進 |
ヘルスケアやウェルビーイング | 働きやすさ×働きがいの両立 |
女性や障害者の活躍促進 | ダイバーシティ&インクルージョン |
児童労働・強制労働の撲滅 | サプライチェーン・マネジメント |
地域社会の支援と良好な関係 | 製品の安全性と品質の管理 |
原料や工程の安全性の確保 | など |
経営理念と行動指針の浸透 | 長期的な経営計画の策定 |
適正な報酬設定と納税遂行 | 情報開示の透明性と健全性 |
取締役会の独立性と多様性 | ステークホルダーとの関係性 |
各種ハラスメントの予防・対策 | コンプライアンス(法令順守) |
不正・贈収賄などの汚職防止 | リスク管理体制の構築 |
BCP(事業継続計画)の策定 | など |
▼SDGs、ESGのことをより詳しくお知りになりたい方下記よりPDFをダウンロードできます。
2022年から月刊誌の『労務事情(産労総合研究所)』から「パワハラが起きない組織つくる」をテーマに6回の連載をしました。
パワハラ予防について書いたものです。内容は弊社パワハラ予防カードを活用したパワハラ予防研修の内容をベースにしています。
産労総合研究所さんの許可がおり、皆さんに6回分の記事(PDF)を差し上げます。
パワハラ予防について書いた記事はあまりないのでお役に立てると思います。
一歩先を行く継続できる会社は予防に時間とお金を使いますね。まずは、なぜパワハラ予防が重要なのか、その目的からご理解ください。
▼下記よりPDFをダウンロードできます。
第3回:パワハラの起こりやすい組織と組織の成功循環モデル
第4回:パワハラ予防に欠かせない自己理解と他者理解
第5回:関係の質を向上させる「14」のコミュニケーションスキル
第6回:管理職自らが作るパワハラ予防の行動指針
「でらいとニュース vol.102」を発行しました。
▼主な内容
------------------------------------------------------------
◎『パワハラのない理想の職場づくりをしましょう!⑩』
◎労働関係法令等の最近の動き:『令和5年度の雇用保険料率 等』
◎労務の泉:『育児休業給付の延長手続きについて』
◎総務のお仕事カレンダー 等
------------------------------------------------------------
▼下記よりPDFをダウンロードできます。