残念ながら私の応援する中日が、
クライマックスシリーズ第2ステージで敗退しました。
今年は、巨人がぶっちぎり(12ゲーム差)でセリーグシーズン優勝を果たしました。
クライマックスシリーズで、中日に淡い期待を抱きましたが、
プロの世界はやはり実力が結果に出ますね。
初年度(3年前)のクライマックスシリーズは、中日が勝ちましたが、
確かあの時は、シーズンで巨人1位、中日2位の差は、
ほとんどありませんでした。
今年の巨人のクライマックスシリーズでのアドバンテージは、1つありましたが、
1つで充分でした。
(ぶっち切りなので、1つでは不公平・かわいそうと思っていました)
考えてみれば、クライマックスシリーズ第2ステージは、
6戦しかありませんので、アドバンテージが2だと、
ほぼやらなくても勝敗は決まってしまうので、興業的にもアドバンテージは1
なのだと思いました。
ことしの中日は、完全に巨人に打ち負けましたので、
もう一人長打を打てる選手の獲得が必要と思います。
また、だいぶ選手が高齢化してきているので、若返りもそろそろ必要です。
来年に期待します。
それでは、ブログ第69号は、「方針策定」についてです。
●「方針策定」
定義) 経営理念やビジョンをもとに、組織活動の進むべき方向を具体的に定める。
●行動例でチェック)
1.方針の項目や内容は、経営理念やビジョンに全て連動させている。
2.行動の仕方や範囲、レベルなどを具体的に定めている。
3.外部環境や内部環境を分析し、その結果を考慮して進むべき方向を定めている。
4.経営戦略にもとづき重点顧客、重点商品、組織体制を具体的に明示している。
経営者の一番大切な仕事のひとつに、方針策定があります。
経営方針があるか、ないかでは、従業員の動きが全く変わってきます。
中小企業では、あれもこれも、儲かりそうであれば、いろいろ手を出したくなりますが、
中小企業こそ方針を定め、少ない資源を進むべき方向に集中させるべきではないかと
考えます。
もちろん、方針は永遠に絶対ではありません。
方針のもとにまずはやってみて、上手くいかなければ、また変更するということで
構わないと思います。
では、方針は何をもとに定めるのかということですが、
主なものは、経営環境、競争環境、社長の価値観(どうありたいか、何をどうしたしたいか)
といったことにあると思います。
方針の定め方は、社長それぞれでよいと思いますが、
従業員が理解できるものがよいです。
とにかく、簡単でもよいので、方針は定めることにまずは意義があると考えます。
経営環境、競争環境なんて分からない、予測できないといったことも現実ですので、
社長の価値観で策定してもらえば充分です。
次回最終回は「理念・ビジョンの共有」です。