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「2009年10月」の一覧

2009年10月11日 【社長日記】

 

みなさん、こんにちは。
台風18号による被害はなかったですか?
私は、台風当日(8日未明)は、研修講師で豊橋に宿泊していましたが、
ホテルの部屋の窓にたたきつける暴風雨の音で、全く眠れませんでした。
 
台風は喜べませんが、久しぶりの台風の上陸(愛知県)ではなかったかと思います。
私が子供のころには、9月から10月にかけて、必ず台風が来ていたように
記憶しています。
 
最近は、台風の数が減る一方で大型化しているような気がします。
これも、気候変動が影響しているのでしょうか。
 
とにかく、人間は何事も規則正しく生き、自然の摂理や法則にしたがっていくほうが、
本来の姿と確信します。
人間は自然を強引に変えようとしたり、便利な生活を望めば望むほど、
いつか大きなしっぺ返しを食らうと思います。
 
そのような意味で、私はダム建設なんかは反対です。
人間は、もっと自然を敬い、その中で生かされているという感覚を持つべきだと思います。
 
それでは、ブログ第67号は、「目標立案」についてです。
 
●「目標立案」
定義) 経営理念、ビジョン、経営方針をもとに、組織が達成すべき目標を具体的に設定する。
●行動例でチェック)
1.事前にメンバーを集め、目標設定に向けた課題や障害についてヒアリングしている。
2.市場動向や環境変化に応じた目標を具体的に立てている。
3.設定した目標に関連する部署には支援を要請している。
4.設定した目標についての説明を詳細に行い、メンバーに浸透させている。
 
目標を持つことは、すばらしいと思います。
仕事でもプライベートでも構いませんが、一つでも目標を持つとよいですね。
きっと、目標を持った人は、今の動き方、考え方が変化し、成長できるものと考えます。
 
ただし、目標の持ち方や水準が問題になります。
目標の持ち方に問題がありますと、途中で挫折したり、消化不良をおこしたり、
場合によっては、自己嫌悪に陥ります。
 
私は、通常の経営環境の中では、高い目標として120%くらいの目標を確実にやりきることが、
よいと考えています。
それ以下ですと、成長が望めませんし、それ以上ですと消化不良を起こす可能性があります。
 
とは言っても、120%の目標達成は、今の経営環境では物凄い目標かもしれません。
120%を確実に毎年やりきる。
毎年、前年に比べ20%アップしていきますから、数年経つとすごいことになるのは
理解していただけると思います。
 
私は120%というのは、意識してしっかりやれば、必ず達成できる水準ではないかと思います。
達成感も得られます。
 
200%とか300%とかの話は、例えば会社の創業時や製品・サービスの販売が伸びている
とき、経営環境がよほど良いときなどは、達成可能なときもあります。
組織や市場が成熟していたら、かなり達成困難な数字ではないかと思います。
 
ただし、どうしても200%、300%の目標を達成し、競争優位に立ちたい場合は、
発想と戦略を抜本的に見直すことです。
これは、個人や上司の地道な努力ではなしえないことで、戦略の問題です。
 
最後に、目標立案は、数値だけの問題ではなく、経営理念やビジョンにそった
方法論も多く含まれることも忘れてはいけません。
 
方法論を無視し、ただ単に数字に走ると、従業員のやる気を削ぎ、
社会から批判を浴びることになります。
 
次回は「戦略構築」です。
 
2009年10月10日 【スタッフ日記】

さて、問題です。

4つの辺の長さが全て等しい四角形は?

 
2009年10月07日 【スタッフ日記】

何かと子育てネタに関心が高まっている、新米パパの東です。

今回は、私の好きなテレビ番組をご紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、NHK教育で、毎週金曜日の20:00~20:29に
「きらっといきる」という障害のある方のドキュメント番組が放送されています。

この番組を見るたびに、「生きるとは」「人間らしさとは」を考えさせられると同時に、
健康に育ててくれた親に感謝し、健常者の自分はもっと頑張らねば!と思います。

 
2009年10月05日 【社長日記】

 

先週は、自然災害のニュースが多かったですね。
フィリピンの台風16号、17号の被害、インドネシア・スマトラ島沖地震など。
東南アジア周辺を襲った台風に関しては、こんなに死者が出たのは記憶にありません。
 
今世界中で自然災害が増加しているのは、やはり温暖化による気候変動の影響なのでしょうか。
これら自然災害と並んで、インフルエンザなどの流行なども怖いです。
(インフルエンザなんかも気候変動の影響?)
 
最近、こうした自然災害やインフルエンザなどの流行によって、
企業の事業活動にも大きな影響を及ぼすんではないかということが、
現実味を帯びてきました。
インフルエンザに感染し、一時的ではあっても同時に従業員のほとんどが休んでしまえば、
中小企業にとっては、大きなダメージです。
 
政府は、こうした事態に備え、企業に向けて事前に「事業継続計画」を作成するように
支援・啓蒙を図っています。
 
ただ、事業継続計画については、ほとんどの事業主は知らないことと、
知ってはいても、資金的・人的にそれを作成する余裕がないというのが現実と思います。
 
景気の低迷による売上・利益の低下に加え、インフルエンザ対策、労働法制の強化など
中小企業を取り巻く環境は、ますます厳しくなっています。
 
中小企業は、みんな(同業)で集まり、知恵を出していくことで、本当の意味の事業の継続を
はかっていくことが重要ですね。
 
それでは、ブログ第66号は、「計画立案」についてです。
 
●「計画立案」
定義) 目標を達成するための行動計画を作成し、メンバーの役割分担、責任を明確にする。
●行動例でチェック)
1.計画を作成する前にメンバーの能力、経験、適性などを把握している。
2.管理指標には、6W2H(Whay,What,When,Where,Who,Whom,How,HowMuch)を盛り込んでいる。
3.計画の詳細項目について、重要度や優先順位を設定している。
4.利益、コスト、数量、達成時期など、管理指標を決めている。
 
みなさんは、PDCA(計画Plan - 実行Do - 評価See - 処置・改善Action )
というのはご存知でしょうか。
 
PDCAは、管理職研修などで必ずといっていいほど出てくる、仕事の管理の基本です。
多くの企業では、よくPDCAのC・A(評価と改善・処置)ができていないと嘆く社長さんがいます。
私もそう思うことがあります。
 
現場の管理職などにお聞きしますと、仕事が忙しくてC・Aができませんでしたという
返事が帰ってきます。
 
この場合、PDCAができて初めて仕事が完結するとしますと、
C・Aができていないと言った管理職は、仕事をしていないということになります。
 
ところが、よく観察してみますと、このように言う管理職はP(計画)がしっかり
具体的になっていないのです。
ということは、計画立案がPDCAを完結させるために、いかに重要であるかということです。
 
計画立案に具体性があれば、自ずと評価ができ、改善にも向かうものだと思います。
計画立案に、より時間をかけることが成果を生む出発点となるのではないでしょうか。
 
次回は「目標立案」です。
 
 
 
 

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