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「2009年8月」の一覧

2009年08月29日 【社長日記】

 

私は政治には関心がありますが、政治のことは普段あまり外では語りません。
でも、今回の衆議院選挙だけは、いつもと全く違います。
 
新聞・TV各種調査においては、民主党大勝という調査予測が紙面をにぎわせています。
政権交代することは、政治経済の活性化やしがらみを断ち切るためには、
重要なことと思います。
 
また、マニュフェストも浸透し、国民が政権を選べるようになってきたことは、
誠によいことで、以前に比べれば、よくもここまできたなと思います。
 
ただ、今回は与党・野党とも、国民に向けたサービス合戦、中傷合戦のように
聞こえて仕方がありません。
 
まだまだ、国民のレベルが低いと思われているんでしょうか?
中長期的な日本のビジョンや将来を担う若者達の育成など、
本当に大事なことが語られていないのが、非常に残念です。
 
本物の政治家・政党に早く出てきて欲しいなと思いますが、
先に、国民の教育・レベルアップが必要かもしれません。
 
それでは、ブログ第61号は、「起業家精神」についてです。
●「起業家精神」
定義) 自ら進んでリスクを負い、障害を克服しながら新しい事業(商品やサービス)の
     提案や開発を行い、その成功に全精力を注ぐ。
●行動例でチェック)
1.新しい事業を提案し、プロジェクトリーダーを申し出ている。
2.事業のアイデアだけではなく、実現可能のある詳細な事業計画を作りあげている。
3.失敗をいとわず、これを成功への糧としている。
4.自らが先陣を切ってプロジェクトを推進し、その全責任を負っている。
 
起業家精神は、経営者(特に自分で事業を起こした人)には、
とてもに好まれるフレーズです。
 
企業を訪問し、貴社の求める人材は何ですか?と聞きますと、
「起業家精神がある人」または「チャレンジ精神のある人」が、欲しいなんて言われます。
これは、経営者目線の返事であると思います。
 
私は、必ずしも起業家精神の人が一番よい人材とは思っていません。
企業には、様々なタイプの人間が必要ですし、それで成り立っています。
起業家精神のある人ばっかりいたら、企業はすぐに崩壊です。
同じことは他のタイプの人間にも言えますけどね。
 
ただし、唯一いえるのは、起業家精神のある人がいないと、
会社の成長や継続は厳しくなるということです。
 
では、起業家精神をもった人材は、育成できるのかといった課題がありますが、
私としてはかなり困難であると思います。
 
やはり、生まれながらの素質にかかわるところが大きいと思います。
企業に20歳くらいで入ったときには、もうすでに素質は固まっている
のではないかと思います。
 
会社に入社させてから、社長や幹部がその素質をどのようにして発見し、引き出すか?
あるいは、本人自らが気づくかが大切です。
 
近年、日本経済は本当に沈滞化しています。
日本は大丈夫かという崖っぷちの危機感すら感じます。
 
国策として、幼少期に起業家精神を引き出し、養成する事業を真剣になって
考えないといけないかも必要かもしれません。
 
ただ、起業家精神を持った人材は、誰かが手を差し伸べて育てることは、
難しいでしょうね。
 
 
次回は、「先見性」についてです。
 
 
 
 
2009年08月26日 【スタッフ日記】

 

先月フランスで行われた自転車レース「ツール・ド・フランス」。 そのレースに今年再復帰した話題の選手が、ランス アームストロングです。彼は若くして癌に侵されながらもそれを克服し、再びレースに復帰、前人未到のツール・ド・フランス7連覇を達成した後、引退していた偉大な選手です。
 
2009年08月25日 【社長日記】

 

先週の金曜日から土曜日にかけて、石川県金沢市に本社を置く会社に、
管理職研修の講師として行ってきました。
 
久しぶりの金沢遠征でしたが、強烈に印象に残っていることがあります。
研修は、木曜日の夜から入りましたが、その夜の夕飯は金沢駅にある回転寿司に
しました。
 
その回転寿司の名は、すし玉です。
http://www.sushitama.com/index.html
 
地物のネタを使った寿司が本当に美味しかったです。
10貫で1,500円でしたが、名古屋で食べたら2,500円くらいの価値があったと思います。
 
とにかく、回転寿司でこんなに新鮮なネタで、安く食べれるなんて信じられませんでした。
おまけに、海老の頭でだしをとった味噌汁も飲み放題でした。
名古屋ではありえませんね。
 
以前、富山の友人が、「寿司や刺身は名古屋のものは食べれない」と言っていましたが、
今回初めてその言葉を身に染みて理解しました。
 
寿司屋のお兄さんに、本当に美味しいですねと、感動を言葉にしたのですが、
あっさり、金沢・富山ではこれが普通と言われてしまいました。
 
でも、面白かったのは、金沢の人は、名古屋に手羽先や味噌カツをわざわざ食べに
いく人がいるそうです。
 
それぞれの地域は、それぞれのよさがあるんですね。
北陸で手羽先の山ちゃんとか風来坊はあるんでしょうか。
 
それでは、ブログ第60号は、「影響力」についてです。
●「影響力」
定義) 本人の言動や仕事に対する姿勢が、メンバーの考え方や行動によい変化を及ぼす。
●行動例でチェック)
1.自分の言動すべてに自信を持っている。
2.いつも自分の信念を貫き、行動している。
3.自分の信念が組織の経営理念やビジョンと同じベクトルにあり、
  また、それを誰にでもわかりやすい言葉で語っている。
4.いつも落ち着いていて、物事の本質をつかんでいる。
 
みなさんは、身近に影響力を感じる人がいますでしょうか?
よく声が大きい人が、影響力があると思われがちですが、全然そんなことありません。
むしろ、声の大きい人の中には、影響力がある人は少ないですね。
 
私が知っている影響力のある人(会社の社長ですが)は、
自分の言動すべてに自信を持っています。
もちろん、経営者ですから、いろいろな悩みを抱えていたり、
従業員に対して小言を言うこともあります。
 
しかし、従業員の前では自信を持って語られます。
語っている内容は、特別なことではなく、組織の一員として働くことの道理や
本質です。言わば、誰もが理解できる当たり前のことです。
 
彼は、人間としてあたり前のことを自信を持って言うことで、
独特な雰囲気を醸し出し、影響力を及ぼしています。
 
なかなか大したものだなと、いつも関心させられます。
 
人間は結局、物事の本質や道理には逆らえず、影響を受けるのでしょうね。
彼には、まだまだ大きくなって、みんなを幸せにする影響力をもっともっと
発揮してもらいたいと思っています。
 
次回は、「起業家精神」についてです。
 
 
 
 
2009年08月19日 【スタッフ日記】

 今年のお盆休みは、岐阜県関市の板取川へ行ってきました。板取川は、渓谷、滝、登山道等の大自然をはじめ、清流でしか生息しない川魚の塩焼きも食べられるので、自然を満喫する絶好の観光スポットです。

 
2009年08月17日 【社長日記】

 

今年の夏休みは、北海道トマムに行ってきました。
子供が北海道好きなので、ここのところ毎年北海道です。
 
今回は天候もすこぶるよく、久しぶりに子供たちと一緒に楽しめる
時間が取れて、父親らしくできるかなと張り切っていました。
 
ところがです。娘が北海道に到着したとたんに、胃腸かぜにかかり、
また、それをこじらせ、大変なことになってしまいました。
娘が楽しみにしていたラフティングや旭山動物園など、
予定はすべてキャンセルとなってしまいました。
 
3日間全く食事がとれず、車を飛ばして30分かかる病院に、
点滴をしに走ることとなってしまいました。
 
私もこんな旅行は初めてです。
仕方がないので、下の息子と時間を見ては、ホテルのプールに行ったくらいでした。
息子はプールで大満足していたようでしたが・・・。
 
娘は小学校5年ですが、今回は本当に辛そうでした。
もう、旅行は行きたくないと言うんではないかと心配なくらいです。
 
名古屋に何とか戻ることができ、私は娘にひとつだけ次のように言いました。
「お母さん、おばあちゃん、お医者さん、看護師さん、ホテルのフロントの人、
今回本当に沢山の人に助けられたな。今度お前が困った人を見たら同じように
助けてあげなさいよ。」
 
娘は神妙な顔をして、一言も発することなく、深くうなずきました。
子供ながらに、みんなに助けられたことを感じていたんだなと思い、
私としては、なんだかホっとした気持ちになりました。
 
来年は、北海道リベンジです。
 
それでは、ブログ第59号は、「部門間調整力」についてです。
 
●「部門間調整力」
定義) 円滑に業務を遂行するために、関係部門と利害や役割分担を調整する。
●行動例でチェック)
1.常日頃から関係部署とのコミュニケーションを取っている。
2.関係部署のキーマンとは懇意にしている。
3.関係部門が協力を求めてきたらすぐに対応している。
4.利害が衝突する前にあらかじめ関係部門の責任者と話し合いをしている。
 
部門間の独立採算(事業部制)を取っている会社などで、
全社的に協力が必要な仕事が発生した場合、
お互いが仕事の協力をしないと、会社全体が上手く行かなくなってしまうことがあります。
 
本来、同じ会社で、同じ経営理念や目的のもとに働いているはずなのですが、
やはり、事業部制をとっていると、自部門の利益を優先したり、
自部門の従業員を守ろうとしてしまうんですね。
当然といえば当然なのですが。
 
部門間の調整なんて、無ければ無いにこしたことがない、
と思う方もいらっしゃると思いますが、
調整ごとがあるというのは、会社が発展して動いている証拠ですから、
よいことと考えて行動した方がよいですね。
 
最終的には、事業部制をとっていても、会社のために皆が協力(部門間調整)
することが、長い目でみて大切なことであるという、トップの強力なリーダーシップと
部門長同士の理解とコミュニケーションが重要であると思います。
 
なお、部門間の収益により、社員の給与などの処遇に、大きな差が出る仕組みを
とっている会社は、部門間調整にも限界が出てきますので、再考の余地はあるかと思います。
 
次回は、「影響力」についてです。
 
 
 

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