研修を行った結果が直接業績にどれだけ結びついたかを客観的・定量的に測定することは難しいと言わざるを得ません。ただし、事後のアンケート結果により受講者のモチベーションにどれだけ影響を与えたか、あるいは職場のムードが良くなったなどの定性的な効果測定は可能です。また、知識の定着を目的とした研修であれば、事後テストにより定着度を測定できます。
小規模の会社は「暗黙のルール」でも動いていきますが、その裏で、社員の間でくすぶっている不安や不公平感が蓄積されていることはよくあります。
外的要因によっても左右されるのが企業経営の常。当面の苦境を乗り切るだけでなく、強い組織になるためには内部強化が必要です。その一環として人事評価制度の見直しも大切です。
「30代半ば」は、職業人としての節目の時期となります。自分は今後どのように進んでいけばよいのかを考える機会をつくり、仕事へのモチベーションを高める研修です。
「会社理念」や「行動指針」は存在するだけでは価値はありません。全従業員に浸透し、実践することではじめて価値が生まれます。
社員の高年齢化が進むにつれて、年功ベースの評価が経営に与える影響は大きくなってきます。ところが旧来の制度から方向転換することは、口で言うほど簡単ではありません。