最近、面白い生き方のヒントをいただきました。
これは、㈱英光舎の松浦社長のニュースレターの記事です。
以下にご紹介いたします。
● 「よりよい人生」から「選り好みしない人生」へ
『「よりよく生きよう」と選り好みするから、疲れたり苦しんだりするのです。
ものごとを「良い・悪い」と分けて判断するから、「悪い」と思っているほうが
来たら辛くなる。人間関係もスムーズにいかせようと思うから、気疲れして
ストレスになってしまう。「やって来るものは、どれも、私を幸せにするために
やって来るんだ。ものごとは、あるがままで完璧なんだ」と考えたほうが愉快
じゃないですか!
・・・・省略
「ただ、それぞれの人生、いろいろな人生があるだけ」なのです。このことが、
腑に落ちていれば、他人と比較して落ち込んだり、背伸びして疲れ果てることも
ないのです。』
なるほどと思いました。
このような記事が、そのニュースレターには、いくつか書いてありました。
少し前に、「人生いろいろ」なんて言った日本の首相がいましたが、
今考えると、あの方も人生について深く考えたうえの結論として、
発言されたんでしょうか。もし、そうだとしたら、見直しちゃいますね。
ちょっとした発想や考え方の転換、これは足元にあるのになかなか気づきません。
2010年は見方や発想を変えてみる年にしてみたいと思います。
もう一つ、こんなことも書かれていました。これは紹介だけにいたしますが、
多くの経営者やビジネスマンが陥っていることかもしれません。
私も気をつけなくてはと思います。うちの経営理念には、社会に貢献という
フレーズがあるんですよね。
●「他人志向」から「自分志向」へ
『「人に喜ばれることをしたい」とか「社会に貢献したい」って言う人がいます。
「人のためになる」とか「人を喜ばせる」とか・・・。その人が勝手にそう思って
いるだけであって、本当にその相手のためになっているのか、社会にやくだってい
るのかどうか、どうしてわかるのかなぁという気がします。
・・・・省略
大好きなことに夢中になって、あなたの心が喜びに満たされているとき。
そのときが、最高に社会に貢献しているときだと思いますよ。』