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「2009年7月」の一覧

2009年07月13日 【社長日記】

 

先週は、中小企業経営者の悩みを聞くことが特別に多い1週間でした。
弊社が人事労務のサービス提供をする会社であるということは、
みなさんご存知なのですが、やはり人の悩みに始終されていました。
 
管理職のパワハラ、管理職が経営者に逆らう、次の世代を担う管理職が育っていない、
管理職の行動が怪しいなどです。
共通しているのは、管理職についての悩みがやはり多いということでした。
 
私も経営者の深い悩みといいますか、苦悩はとても理解できます。
経営者が人の悩みから、いつか解放されたならば、
どんなに明るく、イキイキとした顔つきになるでしょうか。
きっと、その時は商売も上手くいっていると思います。
 
私は最近、中小企業の社長が、人のことで悩まないように、
社長が毎日明るく笑顔で、「うちの社員はすばらしい」と、自信をもって話しができるように
ご支援することが、使命のように思えてきました。
 
よく社長やトップが交代すると、組織は一変するということがよくあります。
ただし、中小企業のオーナー社長は、交代することができない宿命にあります。
 
このような宿命の中で、組織の変革を起こすことは、非常に至難の業です。
でも私は、いくつかのポイントがあると思っています。
 
それは、
         明確な方針を示す
         もっと社員を信用して任せる
         働く環境を整える
         社長の味方(番頭さん)をつくる
ことなどであると思います。
特に社長を味方してくれる番頭さんの存在は、心強いですね。
 
これからは、社長の強力なご意見番として、外部の番頭さんになれるよう
一緒に考え、行動していきたいと考えております。
 
それでは、ブログ第54号は、「部下・後輩の育成」についてです。
 
●「部下・後輩の育成」
定義) キャリア形成の観点からメンバーに気づきを与え、
能力開発、人間性の向上の支援をする
●行動例でチェック)
1.メンバーに自己の強みと弱みを理解させ、客観的評価も伝えている。
2.メンバーの期待役割や求められるスキルなどを伝え、OJTを通じてその開発や育成を
一緒に行なっている
3.メンバーに目標達成のためのプロセスについてアドバイスをしている。
4.各メンバーのキャリア開発に必要な資格取得やセミナー参加を支援している。
 
部下・後輩の育成は、一言でこうやりなさいと言える答えはありません。
なぜなら、部下・後輩はみなタイプが違うからです。
 
たまたま上司のやり方が上手くいったということはあるかも知れませんが、
それは偶然上手くいったと思ったほうがよさそうです。
 
部下育成の手法やノウハウなどについては、多くの書籍が出回っていますので、
大いに参考にされたらよいと思いますが、
実は書籍には、部下の人となりに応じたやり方は書いていません。
 
書こうと思ってもパターンが多すぎて書き表せないでしょうし、
クレームの対象になりかねないので、やはりか書けませんね。
 
じゃあ、どうしたらよいかということですが、
         部下の能力・経験・性格・適正・持ち味を緻密に分析する
→本人の行動パターンやライフサイクルを知ることが重要
         本人と話し合い目標(ハードルやバー)を設定する
→本人が設定するバー以上にも以下にもなりません
         あとは上司が環境を整え、見守る
         フォローとして客観的事実やデーターを提供し、部下に考えさせる
このような繰り返しではないかと思います。
このとき上司の成功体験を押し付けたり、部下育成のスキルに酔ってはいけません。
 
また、部下の成長は上司にあるのではなく、仕事そのものにあるということも
忘れないようにしてください。
 
次回は、「コーチング」についてです。
 
2009年07月07日 【スタッフ日記】

「遠慮しないで、たくさん食べなさいよ」

先日、女性の方々3名と居酒屋へ食事会に行ってきました。
年齢は30代から40代の方ばかり。
私と年代が近いので話は盛り上りました。
 
車で来ている人やお酒が飲めない人ばかりだったので、アルコールは抜き。
もっぱら食事、食事食事
 
しかも食べるペースの早いこと早いこと。
料理が出てくると、いっきに無くなります。
 
私はゆっくり食べたい方なので、チビチビ他の料理を食べていると
新しく出てきた料理、自分の取り分が無くなってしまうことも。
 
女性陣からは「遠慮しないで、たくさん食べなさいよ」と勧められても、
遠慮はしていないし普通に食べているわけで。
 
先日テレビのニュースで「大人女子」と言う言葉を聞きました。
雑誌で使われ始めたのがきっかけで、
30代、40代の女性のことを「大人女子」とか言うそうです。
 
今回の食事会、まさしく「大人女子」に
「オヤジ男子」(こんな言葉があるかどうかわかりませんが)は完敗でした。
食事で割り勘負けをしました。
 
やっぱり「女子」は小学校のころから強いです。  (信)
 
2009年07月06日 【社長日記】

 

弊社が開発しました「持ち味カード」が、中部経済新聞(7月1日:名古屋経済欄)に
とりあげられました。
 
改めて、「持ち味」っていい言葉(響き)だと思います。
 
日常生活の中で、特にスポーツ番組やスポーツ誌を見ていると、
必ず1回は、「持ち味」という言葉を見聞きします。
私は意識しているので、気づくのですが、普通は気づきませんよね。
 
あるチームのある人の「持ち味」が発揮されたとき、
そのチームは勝利し、その人もお立ち台に立ち、輝きます。
 
でも、持ち味が発揮されるときはどんな時なのか?
それは、チームであれば、お互いの持ち味を理解して、
チームワークをもって進んでいるときです。
 
個人であれば、自分の持ち味をしっかり認識しており、
それを大袈裟でもいいから、表現しているときではないかと思います。
 
とにかく、自分の持ち味とは何かを知る。
よく分からなければ、先輩、同僚から知らせてもらうことから始めてみては
と思います。
 
それでは、ブログ第53号は、「フィードバック」についてです。
 
●「フィードバック」
定義) 適時、仕事ぶりの良い点や改善点について、本人の納得がいくように伝える。
●行動例でチェック)
1.仕事のできばえについて、部下の自己評価を聴いている。
2.先に良い点についてほめ、次に改善点や課題について話しあっている。
3.改善点は今までのやり方を聞き、改善箇所と改善案を一緒に考えている。
4.随時タイミングよく、事実に基づいて具体的に良い点や改善点を伝えている。
 
上司が部下に何か物事を依頼し、その結果についてフィードバックすることは
意外となされていません。
仕事の管理でいうと、P-D-C-AのCとAにあたるところです。
 
会社の公式行事である人事評価についても、残念ながらよいフィードバックって、
余りされていないんです。
(人事評価をして、全くフィードバックしない会社もあります)
 
その原因とは、次のようなものがあります。
         普段から部下をしっかり観察していない
         フィードバックの仕方がよく分からない
         フィードバックしたら悪く受け取られるかも知れないので恐い
         部下との相性が悪く、伝えにくい
 
こんなにあったら、フィードバックなんて到底行なえないですよね。
きっと、上記の全部の要素が、上司にはあるのだと思います。
 
そうは言っても、これだけはしっかり行なって欲しいです。
「普段から部下をしっかり観察する」ことです。
観察して、部下の行動や仕事の結果としてのデータを客観的に伝える。
これが重要かつ有効です。
この時に、よい点や持ち味の発揮をほめることができれば、最高です。
 
行動やデータを伝えるだけですから、そんなに難しくないはずです。
そこに会社や上司の主観や気持ちをいれてはいけません。
 
あとは、会社の方向性にそって、部下がどうなりたいかをイメージしてもらい、
部下自らどうなりたいのか、そのためには今、何をすべきなのかについて
考えさせる。
これでよいのではないかと思います。
 
 
次回は、「部下・後輩の育成」についてです。
 
 
 
2009年07月01日 【スタッフ日記】

 

こんにちは。労務管理アウトソーシング事業部の山條です。
 
先週末に、テニスのミックスダブルスの試合があり、初めて岡崎市に行ってきました。
試合自体は、午後2時ぐらいに終わり、そのまま名古屋に帰るには時間が早かったため、観光してから帰る
ことにしました。
 
 

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