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「2009年6月」の一覧

2009年06月10日 【スタッフ日記】

皆さん「カッピーラ」というものをご存知ですか?

 

「カッピーラ」とは、ルームフレグランス(芳香剤)のことで、細長いグラスにフレグランスオイルを23㎝程入れて、そのグラスの中に香りを吸い上げるための棒(竹ひご)を数本さして、そこから香りが漂うというものです。

 

先日、義理の姉からプレゼントしてもらい、初めて「カッピーラ」というものを知りました。香りの種類は、「アイオロス島の海風」です。(全くイメージできないですよね)

 

早速、寝室に置いてみたところ、インテリアとしてもお洒落で、香り(シトラスとフルーツの香り?)もきつすぎず、とてもいい感じになりました。

それからは、毎日「カッピーラ」に癒されながら眠っています。

 
2009年06月08日 【社長日記】

 

私は、デライトコンサルティング㈱の他に、デライト社会保険労務士事務所の
責任者をしております。
最近、社会保険労務士の業界や仕事のことで、強く思うことがあります。
 
社会保険労務士は、個人事業主として事務所を開設されている方が大半ですが、
近年労働経済環境が激変し、労務管理も多様化、高度化、複雑化しています。
 
士業というと、会計士、税理士、弁護士などいろいろとありますが、それら士業と
比べても、社会保険労務士を取り巻く環境変化は、最も急激に変化していると思います。
 
このような環境変化の中、社会保険労務士はどのように環境変化に適応し、
事業を継続していったらよいかが課題になります。
言い換えれば、いかにクライアントによいサービスを継続的に提供し続けていけるかです。
このことが、もっとも重要です。
 
私は、以下のことを、私自身も含め、社会保険労務士のみなさんに結論として提案したいと
考えています。
 
     同じ経営理念のもとに、組織として団結し、個性を発揮すること。
 
なぜ、私がこのようなことを言うのかと申しますと、答えは簡単です。
 
クライアントは会社であり、組織(継続が前提)だからです。
また、労務管理の相談や総務人事業務アウトソーシングの潜在ニーズは非常にあり、
ビジネスとして捉える(捉えなければならない)市場となっているからです。
 
個人事業主で仕事をしていると、継続性に疑問が残り、ビジネスとしてのチャンスも
失ってしまう場合があります。
社会保険労務士がビジネスとしてのチャンスを失うことは、
労務問題で困っている企業にとっても損失ということにもなります。
 
このようなことから私は、社会保険労務士法人(今は自由度はなく、大変活動しにくいが)
化を少なくとも促進し、クライアントの期待に応えていかなくてはならないと考えています。
 
いったん、自分の利益や欲は横に置いていただき、組織として協力して仕事をすれば、
個人で仕事をする以上に、報酬が得られ、誇りをもてると確信します。
 
どなたか、一緒にやってみようじゃないかと思っていただける方がいらっしゃいましたら、
是非お声がけください。
 
それでは、ブログ第49号は、「メンバーへの公平さ」についてです。
 
●「メンバーへの公平さ」
定義) 個々のメンバーの持つ様々な価値観や意見を尊重し、公平に扱う。
●行動例でチェック)
1.メンバー全員と面談するなど、平等に機会をもっている。
2.具体的な事実に基づき、是々非々の評価をしている。
3.性別、学歴、国籍、思想が違っても同じ扱いをしている。
4.自分と反対の意見を言うメンバーの話も、平等に取り上げ聴いている。
 
中小企業でよくある話ですが、具体的な事実に基づいて評価されないことが
多々あります。
 
特に、中小企業経営者は、トップ営業やお付き合い、勉強会などの出席で、多忙を極めていることが多く、
現場の社員をしっかり見ていない方がいらっしゃいます。
 
しっかり見ていなくても、信頼のおける番頭さんがいればよいのですが、
なかなかその番頭さんがいないのが現実です。
ちなみに、名番頭さんは、社長の数よりうんと少ないと思います。
(私の感覚では、20社に1社くらい名番頭がいる)
 
そうなると、何が起こるかですが、
社長がたまたま会社に戻ったときに、一瞬目にした社員の言動のみで
評価をしてしまうことがあります。
 
この評価は、社長の中では永遠にイメージとして残り、悪い評価の人として、
定着してしまいます。(逆もあり)
 
私の経験からして、同僚や周りの人から評価が高い人でも、社長の評価が芳しく
ない従業員は何人も見てきました。
 
社長に聞くと、「就業時間中におしゃべりしていて、遊んでいるように見えた」程度のことが、
たまたま2回くらい続いたというものです。
 
このようなイメージをもたれ、昇給しなかった、または昇給が抑えられた従業員さんは
よく目にしましたね。
特に昇給・賞与決定前にこのようなことがあると、従業員は浮ばれません。
 
このようなイメージをもちやすい経営者の特徴は、経営者自身が非常にできる方で、
365日働いているような方に多いです。
 
私は、従業員さんの肩を持つわけではありませんが、社長のこのような見方は、
メンバーへの公平さには欠けるなと考えます。
 
そのような社長さんの会社では、やはり従業員が萎縮気味であったり、ゴマすりなんかが
横行したり、自分のためにがんばろうなんて考える人はいなくなります。
結局社長に跳ね返ってくるんですね。
 
だから私は、社長に向かって、「メンバーへの公平さに欠けます」よと言いたい訳です。
 
社長または管理職の方は、常に現場でおこる事実を自分の目でしっかり把握しておいてください。
そうすれば、おのずと公平な見方ができるようになるはずです。
 
次回は、「ファシリテーション」についてです。
 
 
 
2009年06月05日 【スタッフ日記】

私はガソリン高騰の頃から歩くことを心掛けています。
自称くるま大好き、いままで300m先のコンビニに行く時でも車を使っていました。
私と同じ様な車の使い方をしている人は多いのではないでしょうか。

 
2009年06月01日 【社長日記】

 

先日、DCC社内勉強会(労務研究会)で、日本人の自殺者が先進国の中でも非常に
多く、その数年間3万3千人くらいという話題がでました。
 
私はこの件については、大変関心がありましたので、
担当講師(オバマさん)に、自殺に関しもう少し詳細なデータを探してもらえるよう
依頼しました。
 
彼女から提供された資料(出所:平成20年6月発表 警察庁統計資料)によりますと、
日本の自殺者の特徴が素人でも、はっきり分かりました。
まさに、世の中の動きそのものでした。
いくつかその特徴をご紹介したいと思います。
 
     自殺者数:33,000人
     年度推移:平成10年から急激に増加(約9,000人の増加)
     職業別自殺者数:管理職が圧倒的に多く、約半数を占める
     男女別自殺者数:男性が圧倒的に多く、女性の3倍くらい
     自殺原因:健康問題48%、経済生活問題24%、家庭問題12%
 
これらを総合しますと、日本の自殺者は、会社での様々なストレスや健康問題を抱えた
管理職に代表されるということになります。
 
日本人は真面目で、繊細ですからこのような結果になるのでしょうか。
あるいは、環境に適応する力が弱いんでしょうか。
ともかく、このような結果は、日本の企業社会の歪を浮き彫りにしているのではと考えます。
働き盛りの管理職が自ら命を絶つのですから、本当に日本の国益にかかわる由々しき
問題です。
 
そういえば、日本が先進国から実質落ちてきたのは、10年前くらいでしたね。
やはり、自殺と国益、国民一人当たりのGDP(現在世界22位)などの指標は、
関連がありそうです。
 
管理職の自殺者が少ない国、このような社会や国家が理想的ですね。
管理職がイキイキしている社会こそ、健全な社会と考えます。
 
それでは、ブログ第48号は、「創造力」についてです。
 
●「創造力」
定義) 独創的または付加価値の高くなりそうなアイデアを、
業務や商品、サービスづくりに取り入れる。
●行動例でチェック)
1.思い浮かんだアイデアをすぐにその場でメモしている。
2.無邪気な発想を持って、商品やサービスを考えている。
3.頭の中でビジュアル的に考え、そのイメージを絵や形にしている。
4.固定概念や限界を排除し、自分の思ったままを形にしている。
 
思い浮かんだアイデアというのは、とても貴重です。
なぜなら、アイデアというのは、そんなに思い浮かぶものではありません。
また、アイデアが浮ぶときは、それなりに物事に熱中している時ですから、
そのような時に、思い浮かんだアイデアは、価値があります。
 
ところが、アイデアはそのときにメモでもしないと、直ぐにどこかへ消えてしまいます。
世の中、本当にすばらしいアイデアが、メモをしなかったがために何億と消えている
のではないでしょうか。
 
なぜ、メモを取らなかったのか?
たまたまメモの習慣がなかったということかもしれません。
でも、単純な話、私は多くの場合、アイデアが浮んだ瞬間に、
メモ帳とボールペンが手元になかったからだと思います。
 
このように考えるとメモの習慣は、メモ帳とボールペンを体に身に付けることからですね。
 
創造力というのは、メモした情報をさらに膨らませたり、何かと関連づけたり
することによって、発揮されるものと思います。
 
メモ帳とボールペンをもっただけで、人生良い方向に大きく変われば、
こんなに安い買い物はないですね。
 
 
 
次回は、「メンバーへの公平さ」についてです。
 
 

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