先週は家族と京都に行ってきました。
京都市内の観光名所や神社仏閣をじっくり歩いたのは、
15年ぶりくらいでしょうか。
久しぶりに行ってみて感じたのは、以下の4点です。
・ 中国人旅行客が大変多いこと
・ 八ツ橋の種類の多いこと(イチゴ、チョコレート、ゴマなど)
・ (西利の)漬物が美味しかったこと
・ 平日に行ったので、京都の伝統や歴史感をじっくり感じ取れたこと
今回私は、改めて京都っていいなと感じました。
今更ながらですが、もっと京都に行っとけばよかったと思いましたね。
この季節でも、平日の京都は観光客は少ないですし、
余裕をもって神社仏閣めぐりができます。
休日に行くのとは、全く違った感覚ですね。
観光地も季節や訪問曜日(日時)によって、本当に感じ方が違います。
余り関係がないかもしれませんが、余裕をもって物事に接するといろんな角度から
思考ができますし、思いをめぐらせることができます。
是非、みなさんも有給休暇などを使って、平日に行動してみてはいかがでしょうか。
きっと普段感じ取れないことまで、感じ取ることができると思います。
それでは、持ち味カード第40号は、「リスク管理」についてです。
●「リスク管理」
定義) 予測される事故やトラブルを想定し、予防策を講じる。
●行動例でチェック)
1.予測される事故やトラブルに対する予防策を複数考えている。
2.予防策にそれぞれ担当者を決め、責任と権限を与えている。
3.専門家から定期的に情報を収集している。
4.同じようなリスクを抱える業界、企業、仲間と勉強会や情報交換会を開催している。
リスク管理をしっかり実行できる会社は、きっと収益力のあるよい会社だと思います。
しかし、現実的に予想される事故やトラブルを想定して、予防策を講じている会社
(特に中小企業)は、残念ながら少ないですね。
なぜ、少ないか。
それは、めったに起こることがないので、気に留めていないか、
起こるかどうかわからないものに、費用をかけたがらないからです。
でも、リスクというのは、そういうものです。
保険なんかまさに、いざというときのリスクに対応するためのものですね。
個人のリスク(病気、怪我、失業など)は分かり易いですが、企業のリスクは様々あるうえ、
いまいち漠然として分かりにくいです。
でも、ほかっておいてはいけません。
自社にとっての本当のリスクは何なのか、今一度洗い出し対策を講じておくことをお勧めします。
なぜならリスクへの対応は、企業活動の継続に不可欠だからです。
リスクをとらなければ成長はありませんが、そのリスクとここでいうリスクは全く違います。
成長のためのリスクをとり、果敢に挑戦しながら、事故やトラブルに対するリスクは未然に
対策を講じる。この2面が大切ですね。
私もデライトの根本のリスクはなんなのか、改めて考えてみたいと思います。
次回は、「分析力」についてです。