こんにちは土方です。
明日9月1日は防災の日です。もしもの時に備えていますか?
先日、お客様で災害救援活動を行っているNPOが共催する「防災キャンプ」にボランティアとして2泊3日参加してきました。キャンパーは小学4年~6年生が33名と、その他指導者、ボランティアです。
キャンプにはボーイスカウトでよく行きますが、「防災キャンプ」は初めてです。
災害に備え、生き抜くためのキャンプ術です。
避難所体験で、体育館にダンボールの間仕切りを組立て、夜寝たのは初めてです。
暑い中、床は硬く他の人が動けば物音が気になります。熟睡できる訳がないことを体感しました。
食事は、「ボリ袋で食事を作ろう!」ということで、ポリ袋に材料を全部入れて湯せんをして作りました。「カレーピラフ」「じゃがいもの煮ころがし」「切干し大根のサラダ」「蒸パン」、どれも美味しく簡単なので、災害時だけでなく日常でも充分満足できます!
その他、牛乳パックは大活躍です。牛乳パックに各自1人分の非常食(夜食)を持ってきてもらいます。さらに牛乳パックを広げてカレーの食器にします。朝食には、牛乳パックの中にホットドックを入れて、牛乳パックを燃やせば温かいホットドックの出来上がり!です。牛乳パックは、入れ物になり、食器にもなり、燃料にもなり優れものです。
災害時に命が確保された後は、寝ること、食べることが大事になってきます。
キャンプを通じて感じたことの発表で、ある小学生キャンパーの班、
体験を通じて大事だと思ったこと、「友」。
家族と同じように困った時に助け合う「友」が、大事だと言っていました。
小学生すごい!
経験すること、体験すること、大事ですね。