こんにちは、岸です。
先週になりますが、2017年3月16日。その日は次男の卒業式でした。
今でも次男が生まれた時のことは昨日のことのように鮮明に憶えています。
よくぞここまで大きく育ってくれました。
同じように生まれてからこれまでのことを思い出したのか、式の最中、
隣に座っていた妻がぼろぼろ涙を流すものだから、ついついつられてもらい泣き(T_T)
5年前、長男の卒業式にも出ました。
その時の校長先生からの祝辞は、明治時代、台風で座礁したトルコのエルトゥールル号の乗組員を和歌山県の村民が助けた話でした。以前、このブログにも書かせてもらっています。
(2012年3月21日 「贈る言葉」)
https://www.delight-c.com/blog/03/post-176.html
国籍に関係なく、人とのつながりや絆を大切にせよという教えでした。
つい最近、この話が映画化された『海難1890』を観ました。
ラストシーンでは自覚なく涙が止まりませんでした。
かつて、こんな日本人が居たことを強く誇りに思います。
そして、今回の校長先生の祝辞は、カズこと三浦和良選手の話。
プロのJリーグもまだない頃、小学生の頃からプロのサッカー選手になる夢を持ち、
その後、周囲から「99%プロになるのは無理」と言われ、
「そうか、プロになれる可能性が1%あるんだ」と言って単身ブラジルに渡り、
その後、その夢を実現させて50歳になった今でも現役を続けているという話でした。
夢をあきらめるな、ということですね。
小学校に上がる前からサッカーを続けている次男に、
その話がどう伝わったのかは定かではありませんが、
次男に夢があるのなら、その実現を精一杯応援してやりたいと思います。
校長先生の祝辞の言葉は忘れても、そのエッセンスだけでも次男の胸に響いていて欲しい。、
そう願うばかりです。