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スタッフ日記

進撃のサトイモ

2016年11月16日 【スタッフ日記】

 新鮮な採れたてサトイモをいだだきました!土がまだ付いています。
よーく塩で洗って、今日はタコと一緒に煮っころがしに。
甘辛く、タコも柔らかく煮えました。

 

 その時です…。満月を見た狼オトコが狼に変化するみたいに(なった事ないですけど多分。)ソワ〜っと。手が、身体が!ぎゃー!
かゆいっ!かゆいのです。見る見るうちに赤く湿疹が出てきて厨房(大袈裟なf^_^; ただのキッチンのクセして)は一時閉鎖。

 

やられました。恐るべしサトイモ。土から出て来たばかりのサトイモの攻撃を真っ向から受けたのです。

サトイモ調理歴は結構長いのにこんな事になったのは初めてでした。

 

そこで、この里芋の痒みについて調べてみると・・・

痒みの原因は、『シュウ酸カルシウム』なのだそうです。
そして、この『シュウ酸カルシウム』、日本の法令では毒物及び劇物取締法により劇物に指定されているのだそうです。こわいですね。サトイモ殺人事件とか起こりそうです。

殺人(^^;)とまでは行かないまでもこのかゆさは尋常ではありません。里芋の皮付近に存在しているシュウ酸カルシウムが、肌に付くと痒みを生じるのは、シュウ酸カルシウムの針状結晶が肌に刺さって刺激を受ける為だそうです。

 

それでもなお、里芋料理を作り続ける自分に「山田くーん、座布団三枚!(どなたかあのテーマソングかけて下さい。)」
次回サトイモに戦いを挑む際には、十分に対策を練ることにします。

 

さて、もう今年もあとひと月半。元気にごはんを食べられる。当たり前の事が有り難く、いつもと同じ朝に感謝して、元気に頑張りましょう!(ま)

 
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