先日の健康診断の結果の中で、悪玉コレステロール(LDL)の数値が基準より高いことを示す記号がついていたので、かかりつけの先生に相談に行ってきました。
先生は、
「通常の範囲内ですから気をつければ大丈夫。健診機関は厳しめになっていますから」
とおっしゃいました。
そもそも、“悪玉”って何なんだろう?と疑問に思ったので、厚生労働省等のサイトを調べてみました。
それによると、
肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ役割を担っており、
増えすぎると動脈硬化を起こして、心筋梗塞や脳梗塞を発症させるもので、
人間の体内にある『あぶら』のひとつが、悪玉コレステロール(LDL)。
数値が通常の範囲であれば問題ないが、
血液中のLDLが増えすぎると血管壁にたまってしまい、
蓄積していくと血管が細くなり、血栓ができて動脈硬化を進行させる。
悪玉に対して、善玉(HDL)というコレステロールは、
余ったコレステロールを回収するもの。
善玉と悪玉がバランスよく働いていれば問題がない。
何らかの原因で悪玉が増えすぎるとコレステロールが回収しきれなくなり、
余ったコレステロールが血管壁に溜まってしまう。
命に関わる深刻な事態を引き起こしてしまうため、“悪玉”という名前で呼ばれている
とのことです。
では、どうしたらこれを防ぐことができるのか、さらに調べてみると、
【1】 適度な運動をする
一週間に2回以上、無理のない程度のもの(ウォーキング等)
【2】 食物繊維をとる
野菜(ゴボウ、にんじん等)、海藻類(昆布、もずく等)、果物(リンゴ、バナナ)
だそうです。
悪玉コレステロールを増やさないような生活習慣が大切と認識し、野菜中心の食事や適度な運動を心がけていきたいと思っています。
【矢崎】