こんにちは、岸です。
あるプロジェクトの前半戦が終わり、来週から後半戦が始まるこの間隙を利用して
休暇をもらって少しのんびり過ごしています。
といって、惰眠を貪る以外とり立ててすることもなく、1ヵ月ぶりに文芸物を読みました。
めずらしく立て続けに2回読んでしまいました。
本屋大賞にノミネートされる前から気になっていた本。
『君の膵臓をたべたい』 (←クリックすると双葉社の「キミスイ」のページに飛びます)
インパクトのあるタイトルには深い意味が込められていました。
主人公にもどかしさや共感できないものをまま感じつつも読み進め、
第7章までで一旦ためを置き、第8章以降を一気に読み抜けました。
涙がボロボロこぼれ、顔中ぐしゃぐしゃになりました(笑)
通勤電車の中で読まなくて良かった……
「僕らの方向性が違うと、彼女がよく言った。
当たり前だった。
僕らは、同じ方向を見ていなかった。
ずっと、お互いを見ていたんだ。」
毎年桜の季節になると読みたくなるかもしれません。