みなさん、こんにちは。
ワールドカップは、決勝トーナメントに入り連日激戦が続いています。
ですが、、手に汗握る試合のさなか、
私はワールドカップに負けないくらい熱い戦いを目撃していました。
大食いの世界大会です。
震災の影響もあり、暫くお目にかかることはありませんでしたが、最近少しずつ復活してきているようです。大食いというと、大柄な男性ががつがつ食べているイメージですが、実際はキュートな女性たちが大盛り料理をぺろりと平らげて、番組を盛り上げています。
番組を見るたびに、彼女たちの見た目と食欲のギャップに毎回驚かされています。
今回は世界大会ということもあり、日本は決勝戦でアメリカと対戦しました。3回異なる食材で勝負し、勝った方が優勝です。日本チームは、女性3人と男性1人。アメリカは、男性2人と女性2人。1回戦目の食材は、寿司で日本の勝利。
2回戦目の食材は、アンガス牛のステーキ。アメリカチームの選手は、元軍人と元プロボクサーという、かなり大柄な男性二人。片や日本チームは、小柄で華奢な女性二人。見た目もパワーもさることながら、食材も肉という不利な状況です。しかし彼女たちは、ステーキを細かく切ることであごの負担を抑え、とにかく手を早く動かし、自分たちの弱点を補って対抗します。しまいには、逃げ切れないと思ったアメリカチームが、彼女たちの戦い方をまねするほどでした。この勝負、激戦の末、残念ながら惜しくも負けてしまいます。
大食い大会は、食べ物を粗末にしている、体に悪いといった批判も多くあります。
ですが、食材によって戦術を変え、不利な状況でも絶対に勝つのだという意気込みを見せてくれた日本女子に感動しました。
(須田)