こんにちは、岸です。
「晴耕雨読」
といっても、俗世間を離れて草庵生活に入ったわけではありませんが、
用事や行事、息子達のサッカーがない週末は、「晴耕雨読」な過ごし方が多くなっています。
「雨読」はともあれ、「晴耕」
去年の秋頃から、腰を悪くしている実家の父に代わり、
実家の畑仕事で腰に負担がかかる作業は僕がやるようになりました。
先週末も五月晴れに恵まれ、しばらく雨がなかったことで土の状態も良かったので、
サツマイモの苗を植えるための畝(うね)づくりを行ってきました。
鍬(くわ)を使っての手作業です。
サツマイモを去年の倍作りたいとの母の希望もあり、畝を12列作りました。
「晴耕雨読」、あるいは、鍬を使った畑仕事というと、
どこかのほほんとして、長閑(のどか)なイメージ、
あるいは、
ミレーの絵の世界のような牧歌的な雰囲気すら感じさせるものがありますが、
いやいや、どうしてどうして、畝12列は思いのほか大変な作業でした。
単調な作業の繰返しで忍耐が求められること、
続けるにつれて腰の負担が増してくること、
3列目くらいからは、1列の片面を終えるごとに、休息して
腰をたたいたり伸ばしたりしないではいられなくなりました。
多分に僕自身の畑仕事の経験不足という面も否めませんが、
傍から見る印象と異なり、畝づくり、なかなかの重労働でした。
翌日、翌々日まで筋肉痛が残っていたことは、ここに記すまでもありません。
特に、脇と足腰、、
それを最も強く実感したのは、職場のラジオ体操の時だったということも・・・、それはともかく。
畝づくりの後は、実家まで付き合ってくれた小4次男と一緒に
畑の一角で収穫期を迎えたイチゴを摘み、実家に持ち帰って食べました。
農薬を使用せず、自分達で育てたイチゴ、
粒の大きさはまちまちでしたが、
甘さも酸っぱさもちょうどいい感じで、とても美味しく戴けました。次男も大喜び。
畑仕事をした後の、天の恵の味は格別です。 これでまたモチベートされます。
今からは、植えたばかりのとうもろこしをはじめ、たまねぎ、きゅうり、ナス、トマト、西瓜、
じゃがいも、レタス、ブロッコリーなどなどの収穫が楽しみです。