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スタッフ日記

現代のベートーヴェン

2013年07月17日 【スタッフ日記】

 暑中お見舞い 申し上げます。

こんにちは、土方です。毎日日焼け止めを塗っているにもかかわらず、いつの間にか腕や手が日焼けで黒くなってしまい、悲鳴をあげています。

 

先日、友人たちと佐村河内守(さむらごうちまもる)さん作曲の交響曲第1番「HIROSHIMA」を聴きに愛知県芸術劇場へ行ってきました。

佐村河内守さんは、聴力を失い苦しみながらの作曲を続け、今回の交響曲第1番「HIROSHIMA」を完成されたそうです。

始めは、絶望をあらわし、お腹に響き渡るような音の低い曲調でしたが、最後は希望を感じ、明るく引き込まれるような曲調でした。

圧倒されっぱなしで、ほとんど身動きもせず息を止めているかのような1時間30分でした。

最後は、ご本人が登場して拍手がいつまでも鳴りやまなかったです。

 

その他によかったのは、指揮者の表情までもよく見える席だったので、指揮者が体全体で指揮をしてオーケストラをまとめている様子が見れたことです。

オーケストラの指揮者を目の前で見たのは初めてで、指揮者がどのように曲を演奏したいのか想像して見るのは楽しかったです。

様々な楽器を担当する大勢の人を、自分が思う形にまとめ上げる指揮者は、リーダーなんだと改めて実感しました。

 

会社でも同じですね。様々な個性や能力のある人を、会社のあるべき姿にまとめていく人が、リーダーであり指揮者なんだと感じました。

 

来年の4月に名古屋で公演があるので、今度は曲を聞きこなして再度行きたいなと思っています。

心にいい刺激を受けた公演でした。

 
 
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