春まだ浅く、特にこの数日は小雪すらチラチラと舞ったり、風も冷たく、まだまだ寒い日が続きますね。
さて、私には幼稚園の年中さんの息子がいます。
幼児園は、我が家は夫婦共働きのため、1歳から(5年保育)お世話になっています。
これまでお世話になった保育士の先生達は、担任を離れた今でも色々と気にかけてくれたり、
相談に乗ってくれてとても感謝しています。
まだおむつだった1歳からお世話になってはや4年、今年の4月からは年長さんです。
来年4月には、ピッカピカの小学1年生!?(信じられません)
息子の幼児園の場合、基本的に同じクラスで昇級していくため、よその子をずっと何年も見て覚えています。
自分の子だけでなく、よその子の成長ぶり(変わってないところも含め)は、とても感慨深いものがあります。
特に女の子はここ最近、急に大人びてきてビックリします。
先日、年中さん最後の参観日があり、妻と義母と一緒に参加してきました。
息子のクラスの主担任は、まだ20歳代で若く、主担任はこのクラスが初めての経験とのこと、
副担任は、ベテランでオルガンを担当しています。
さぁ今日は、お父さん、お母さん、お婆ちゃん、お爺ちゃんが来ております。
当然、園児たちのテンションは、授業が始まる前からすでにクライマックス!
私の視界には、一部に暴徒化しそうな集団も確認できました。
意味なく奇声を発する子、親たちに向かって変顔(へんがお)で笑いをとろうと必死な子・・・。
普段と異なり、コントロール不可能な状態に主担任の先生はオロオロ・・・。
副担任のオルガン演奏もぎごちなく、曲の出だしから間違えることも。
とはいえ、さすが保育士の先生、途中から立て直すことができました。
我々はハラハラドキドキでしたが、トータルでは楽しんだと言えます。
そしてフィナーレは、主担任を経験した先生から、親たちへの一年間のお礼の挨拶。
初めての主担任で苦労もあったと思いますが、なによりこのクラスの子たちへの
思い入れが強いのでしょう。
感極まって言葉につまりながら涙・涙。
親たち一同、ええいあ~君からもらい泣き。
口々に「最近、涙もろくなっちゃって」(まだ早いと思います)
先生と親たちのクライマックスは、やはり最後にやってきました。
この様子だと来年の卒園式は、みんな大泣き?
(卓)