こんにちは、岸です。
今日はなでしこジャパンの試合があります。楽しみです。
僕の息子達も地元のクラブチームのスクールでサッカーをやっています。
サッカーは、一言で言えば「切り替え」のスポーツです。彼らの試合を見ていてつくづくそう思います。
レベルは全然違いますが、Jリーグの試合でも、オリンピック予選でも、ワールドカップでも。サッカーは切り替えのスポーツです。息子達が同じスクールの紅白戦などをやっていると、コーチから 「いまっ!今っ!」と、檄が飛んでくることがあります。攻守の切り替えのタイミングを教える声です。
サッカーには、野球の表と裏のような攻守交替(チェンジ)はありません。
そのときそのときのボールの動きやボールを持っている選手の敵味方によって、攻守のタイミングが目まぐるしく変わっていきます。チェンジのタイミングが瞬時に変わっていきます。シュートを外した選手がいつまでもそれを悔やんでいる暇はありません。そんなことをしていたら相手に攻められる隙を作ってしまいます。そんなときも、いつまでも気持ちを引きずらず、切り替えていくことが大切です。
目まぐるしく変わる攻守のタイミングに応じて、スパスパと心も体(動き)も切り替えていくことです。
サッカーで強くなるには、切り替えのうまさ、そのためにも自分のチームがボールを持っている時間(マイボールの時間)をうまく使うことが1つの要素として間違いなく求められると思います。
なでしこジャパンのパスサッカーも、マイボールの時間をうまく使うテクニックの1つだと思います。
でもこうやって考えてみると、切り替えが大切なのは、サッカーに限ったことではないかもしれません。
夏休みが終わって今日から新学期を迎えた子供たちにも切り替えは必要でしょう。
やっぱり野球のような表裏のチェンジがないビジネスの世界ではどうでしょう?
仕事にも、物理的、精神的に切り替えが必要なタイミングがあるのではないでしょうか。それを意識して切り替えていくのは、自分自身です。心と身体(動き)の切替えによって仕事にメリハリを持たせることは、単に効率のいい仕事ができるようになるだけでなく、サッカーで言えばゴールに相当するような成果にもつながりやすくなるものと思います。
さぁ、切り替えていきましょう。