先日、「検証!大卒就職難時代」というTV番組(BSフジ LIVE PRIME NEWS)を観ました。
「現在の就職難は景気連動による“氷河期”ではなく、企業と学生に致命的な溝がある“就活断層時代”」と呼ばれるそうです。
大企業の内定をいくつも取る“内定長者”と“無い内定”の学生の就活格差が広がっている(番組HPより)」とのこと。
その就活格差の実態と原因は、次のように言われていました。
・ネット就職の功罪
・大企業が求める神様スペック
・中小企業は売り手市場(300人未満の規模では新卒求人倍率は4.41倍)
・女子就職難の原因は、一般職のイス取り合戦
2011年3月卒の新卒求人倍率が前年から下がったとはいえ、1倍は切っていません。
(ワークス研究所調べでは1.28倍)
就職氷河期と言われた1996年3月卒(1.08倍)、2000年3月卒(0.99倍)に比べればまだ良いほう。
学生は「就活のせいで勉強に集中できない」「学生生活が就活だけで終わってしまう」と嘆く。
何かが間違ってますね・・・。(ヒ)