何かと子育てネタに関心が高まっている、新米パパの東です。
今回は、私の好きなテレビ番組をご紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、NHK教育で、毎週金曜日の20:00~20:29に
「きらっといきる」という障害のある方のドキュメント番組が放送されています。
この番組を見るたびに、「生きるとは」「人間らしさとは」を考えさせられると同時に、
健康に育ててくれた親に感謝し、健常者の自分はもっと頑張らねば!と思います。
最近の放送の中で最も印象に残ったのは、9月11日放送の「顔をあげて 外に出よう~あざとともに生きる・○○さん~」です。
その放送では、顔にあざ(血管種)を抱える女性の生活の様子や出産を控えた悩みをドキュメントし、スタジオでインタビューする構成でした。
中でも、案内役(自身も知的障害を抱える)の玉木幸則さんのコメントが、とても印象的でした。
〈会話の抜粋〉
主人公女性の言葉「将来、子どもが大きくなっていくにつれて、いじめられへんかなという、一番の不安はありますけどね。」
案内役のコメント「子供が親の私のことでいじめられて、わりとへこんでいた。でも心配しても、親はついてまわる訳にはいかんからね。結局、よう分からんけど、子どもは子どもの中で解決してくれるんやね。ただ、「お父ちゃんは君らのこと好きやで」っていうことと、もうひとつ「君はお父ちゃんのこと好きか」っていう確認はきちんとしていくことが大事。そこだけで僕はいいかなと思っていて。で、顔がどうのこうの言うてる暇はなくて、子どもの熱が出たら病院に走らなあかんし、今からあまり考え過ぎないで。何かあった時に考えたらいい話。今、心配してもしんどいだけ」
〈詳細はこちらでご覧になれます〉
http://www.nhk.or.jp/kira/program/past/details/409_rb.html
ハンディキャップを抱える方に限らず、(いつそうなるかも分からない)健常者においても、
子育てにおいて共通することだなと思いました。
このNHK教育「きらっといきる」、
再放送もありますし、過去の放送分が映像とともに詳細にホームページにアップされています。
ご興味のある方はぜひ。
http://www.nhk.or.jp/kira/