はじめまして。2月からお世話になっております濱本と申します。
よろしくお願いいたします。
私は今年で年長になる息子がおりまして、つい先日保育園で遠足があり、お弁当を作りました。
とはいえ息子の保育園では、遠足時のお弁当はおにぎりのみとありがたいお手紙が配られているので、時間をかけてキャラ弁を作る必要はありません。
それでも年に2回の遠足のお弁当をいつもすごく楽しみにしているので、まずは要望を確認すると…
おにぎりはあんぱんまんのお弁当箱に入れて、おにぎりはこんぶと鮭と(最近お気に入りの)ふりかけとあとは何がいいかなぁ♪(←何個食べるつもり!?)
おにぎりは電車にしてね♪(俵型にのりをつけて電車みたいにします。)
全部で5個かな♪(←5個なんて入れにくいし…)
と私の心の声をよそに、にこにこ笑顔で答えてくれました。
息子の期待に応えつつ、なるべく手間なく作ることを考えた結果、今回は電車おにぎりを2つお弁当箱の下に入れ、空いたスペースに一口サイズのまんまるおにぎりをふりかけ2種類で4つ入れることにしました。
お弁当はお昼のお楽しみねとお弁当を持たせ、朝からわくわく準備をして出かけて行きました。
私は仕事中に息子のことを気にすることはほとんどありませんが、この日ばかりはがんばって歩いているかな、お弁当おいしく食べられているかなと気になります。
夕方になり保育園にお迎えにいくと、満面の笑みで
おにぎりが6個も入ってたね!電車のおにぎりはこんぶと鮭だったね!
と真っ先に話してくれました。
その後も遠足のことをたくさんたくさんお話してくれました。
そして家に帰ると、米粒ひとつないからっぽのお弁当箱を少し恥ずかしそうに
ごはんつくってくれてありがとう
と言って持ってきました。
たくさんの思い出と笑顔がつまったからっぽのお弁当箱を見ると嬉しい気持ちでいっぱいになり、また次もおにぎりは電車にしようと思ってしまうのでした。