こんにちは、岸です。
東海エリアも今日、梅雨明けしたそうですね。
あまり実感のない梅雨でしたが。
さて、ゼロイチです。
どこかのノンアルコールビールのことではありません。
0(無)から1(有)を産み出すこと。
イノベーションというほどでなくても、いろんなレベルでゼロイチの機会ってないでしょうか?
コンサルの仕事をしていると、ゼロイチを期待しています、と言われることがあります。
企画書であったり、制度設計であったり、ちょっとしたシミュレーションであったりとレベルはまちまちですが。
いったん1(有)となって形が見えれば、それを加工したり改良したりして、あれこれ都合よく変身させることができます。1を5にも10にもできます。が、0から1を産むゼロイチが難しい、よくそう言われます。
持論ですが、ゼロイチのアプローチには、プロブレム・ソルビング(問題解決)によるものと、真の発想によるもの、の大きく2通りあると思っています。
このうち、プロブレム・ソルビングであれば、事実をもとにロジカル・シンキング、クリティカル・シンキングなどでロジックを積み上げていけば1(有)にたどり着けそうなものなので、まだいいですが、真の発想によるものは確かになかなか難儀です。
真の発想によるゼロイチの代表格が、新商品開発ではないでしょうか。
実は、今まさにそんなゼロイチの真っ只中にいます。
先週、長野県の、周りには山以外何にもない環境で、ゼロイチ合宿会議を行ってきました。
メンバーは文殊の知恵を産むべく(?)、3人。
邪魔するものが本当に何もないので、部屋に篭もってブレストに次ぐブレストで、会議はずいぶん捗り、当初の期待を超える成果を出せました。
とはいえ、まだまだ1どころから0.5までも行っていないと思います。
最終的にどんなものになりそうかも、まだ見えてません。
産みの苦しみはまだまだ当分、続きそうです。
でも。コンサルタントの本領発揮、ゼロイチ頑張ります!
そして、そう遠くない将来、この新商品をお披露目できればと思います。