こんにちは。 近藤です。
11月に入りました。今年もあと2ヵ月ですね。
名古屋でもちらほらコートを着る人が目につくようになりました。
ところで、皆さん知っている人も多いと思いますが、
先日、銀座の由美ママ(銀座で成功しているクラブのママ)が
次のようなことを言っていました。
成功している人の共通点は、「相手に対する気遣いや配慮がある」と。
長い間銀座でママをしている由美ママのいうことですから、確かなのでしょう。
具体的にいうと、成功している人は自分の好みのホステスがいても囲うことはしないそうです。
これに対して、成功しない人は好みのホステスを離さず独り占めにしてしまうというのです。
なるほど、目に見える行動や振る舞いは本人は気づかないものの、
人を見る目がある人から見たらもろバレなわけですね。
私は人事労務の支援が仕事で、クライアントの採用や解雇等にも立ち会うことがありますが、
中小企業は本当に人の採用で悩んでいます。
採用に際し面接や書類選考、適性検査をしても、人物がよく分からないといったことが本音です。
良かれと思って採用しても後にトラブルを起こされてしまったり、
仕事ができないのでやむを得ず解雇したいということがよく起こります。
最近、私が出したある結論があります。
それは、顧客や社内の人間から慕われ会社に貢献する人は、
「気遣いができる人」であるということです。
一事が万事と言いますが、
採用試験では気遣いという観点で履歴書を見て、
面接の中で気遣いができる人かどうかを確認すればよいのです。
気遣いは、言葉遣い、行動によく表れるものです。
ということで、私は相手に対する気づかいや配慮のみで、
採用を決定するような方法論を真剣に考えようと思っています。
みなさん、楽しみにお待ちください。