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社長日記

中小企業こそ日本の原動力

2013年03月14日 【社長日記】

 
景気が良くなっていく兆しが見えてきました。
実際、メーカー中心に大企業は組合要求の年間賞与満額回答。
昇給もある程度実施していくことでしょう。
 
日本の企業数の98%は中小企業です。大企業はたった2%しかありません。
ただ、労働者数を見てみると2%しかない大企業に30%もの人が働いています。
 
3人に1人が大企業で働いているわけです。
そのような意味では大企業の業績がよくなり、そこで働く人々の賃金が上がれば、
財布の紐が緩み景気はよくなるのでしょう。
 
それにしても円安になったことが今回の景気回復のきっかけであることは
確かです。やはり日本はモノをつくって輸出している国なんだなと思います。
 
しかしながら、新聞紙上では「景気回復は中小企業には無縁だ」という
中小企業者の声もきかれます。本当にそうなのでしょうか?
 
私はそのようなことをいう人たちは、自ら考えていない人たちなのだと思います。
環境や他人のせいにするのはとても簡単なことです。
 
中小企業は日本の原動力です。地域の雇用にも大きく貢献をしています。
これから中小企業は、「いい会社」づくりを通じて、
「景気回復は中小企業には無縁」だというフレーズを自ら打ち消す努力を
していかなければなりません。
 
景気が良い、悪いに左右されることなく、環境の変化に柔軟に適応し、
自ら市場を切り開きながら、顧客価値の創造をと提供をしつづけていくことが
大切なのだと思います。
 
中小企業には本当に頑張って欲しいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
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