こんにちは近藤です。
あっという間に、12月になってしまいました。
今月は本の執筆に時間を割きました。
もう少しで出版社に最初の原稿を引き渡す段階です。
今回の本は、まだ題名を決めていませんが、
管理者(上伺)と一緒に会社を元気にしたいという趣旨の本です。
私の専門分野から執筆した本なので、人事労務の切り口から書かれています。
大雑把な内容は、上司が職場で必要となる人事労務の知識と4つの実践力を
発揮し、部下との信頼関係を築きいい会社をつくりましょうというものです。
ちなみに、よく使われる言葉「信頼関係」ですが、私は本の中で上司と部下の
信頼関係を次のように定義させてもらいました。
信頼関係とは「お互いのことを認め合い、より深く理解することにより、
共有する目的のために共に助け合いながら働き、成長できる関係」
その信頼関係をどう築いていったらよいのか?その答えが4つの実践力を上司が
職場で発揮するということです。
4つ実践力とは、「観察力」「傾聴力」「承認力」「対話力」のことです。
4つの実践力はどれも目新しいものではなく、当たり前のことですが、
よく考えてみると、上司が職場の中で全くといってよいほど実践できていないのです。
気持ちさえあれば誰でもできるのに、もったいないなと思います。
本では上司が必ず知って欲しい人事労務の知識と4つの実践力の内容が、
やさしく書いてありますので、是非読んでいただければ嬉しく思います。
専門家ではなくビジネスパーソンを対象に、だいたい3時間くらいで、
移動時間中にでも読めてしまうように書きましたので、よろしくお願いいたします。
来年2月中には書店に並んでいると思います。