弊社は日本の承認研究の第一人者である、同志社大学太田肇教授の承認に関する理論と実証研究の成果をもとに、承認をカード化することに取り組み、試行錯誤を重ね、体系化・カード化することに成功しました。
承認カードは自分の承認力を客観的かつ即座に把握できます。また、厳選された承認項目が体系化され、カードになっているため、上司・部下・同僚と楽しくかつステップ学習によって承認力を確実に身につけることができます。
「承認カード」は、認める方法論やノウハウを確立したツールであり、いま日本の職場で一番必要な承認が正しく確実に身につく究極の承認メソッドです。
定価:3,000円(税込3,300円)
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※デライト式ビジネスカードを事業(営利目的)として利用される場合は弊社とライセンス契約の締結が必要になります
いつも周囲に反抗的な態度をとり、「問題児」の烙印を押されていた社員が、顧客から頼りにされていることを伝えられたとたんに目の色が変わって優良社員に変身したという。モンスターペアレンツの言動に耐えられず毎年二桁の教員が辞めていた幼稚園で、経営者が教員の仕事ぶりを認め、感謝を伝えるようにしたところ離職者がゼロになったそうだ。
このような承認の効果が注目されはじめ、「ほめて育てる」「ほめてやる気を出させる」ことが流行になりつつある。しかし承認の効果を裏付ける実証的な研究は皆無に近い。そこで私は2008年から企業、役所、病院、学校などで承認の効果を実証的に研究してきた。そして、そこで得られたエビデンスをもとにさまざまな組織で効果的な承認の方法を指導・助言している。
ところがいざ実践するとなると、ほめたり認めたりすることは意外に難しいことがわかってきた。アメリカ人などと違って日本人はシャイであり、わが国にはほめる文化が根付いていない。また、いきなりほめたり認めたりするのは不自然である。そのため現場では承認の取り組みがなかなか広がらない。
そこで、承認のツールが必要になる。その有力なツールが承認カードである。
口でほめるには勇気がいるが、カードでなら伝えやすい。また、言葉と違ってもらったカードは残るので効果も長続きする。しかも達成水準に応じてカードを変えたり、受け取ったカードを整理して自己分析に用いたり、さまざまな使い方ができる。実に便利な承認のツールである。
同志社大学政策学部
教授 太田 肇
相手が気づかない優れた能力、資質、業績(貢献)、成長、可能性などについて、その事実を本人に伝え、自覚させること
相手を人間として尊重するなら「ほめる」より「認める」ことの方が大切です。承認にはありのままを本人に認識させる誠実さがあります。
承認の目的は次の3つです。
承認は正しくすると下図に あるプロセスを経て、個人と会社・組織にとって、 様々な効果をもたらします。その効果については 種々の実証研究によって明らかにされています。
承認カードの利用者は、主に会社の管理職(上司)、職場リーダーを想定しています。雇用形態にかかわらず1人でも部下を持つ方であれば利用者になります。
しかしながら、承認カードは同僚間でも、あるいは会社組織以外で、親と子供、コーチと選手、チームメンバー間というふうに多くの人々に応用していただけます。
承認カードは効果的に承認が実践・習得できるように、承認を横軸に3分類(存在承認、行動承認、結果承認)し、さらに縦軸に初級、中級、上級というように難易度によってレベル分けしています。
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「承認」カード50枚、「ご法度」カード3枚、「YES・NO」カード3枚、解説書1冊
▼個人にとって
▼会社にとって
承認カードの活用方法など詳細をお知りになりたい方は、承認カード解説書をダウンロードしてください。
※無断転載禁止いたします
解説書のp.31・32で紹介している承認力チェックシートです。診断結果の集計に便利です。
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